Vol.2 ”紅茶つき にゃん菓子セット”の販売者の3人の方に突撃インタビュー!
にゃん菓子セットができた由来などは前回の記事からお読みください
2人目、ぶらさがりネコクッキーの販売元「(有)ユタカ商会」へ
筆者(EC運営担当)が、編集歴10年の女性スタッフとベテランカメラマンを連れ、宮崎市から車で1時間程行った、静かな山あいに位置する高原町にある「ユタカ商会」へ、いざ出発!
地元の方でもなかなか通らない様な道の途中に、大きな建物を発見。
ユタカ商会につくと、事務の方々がお出迎えしてくださいました!
社員の方々にも取材用に写真をお願いしたところ、恥ずかしいとの事で撮影NG😂(分かります!私でも恥ずかしい!)
専務取締役原田さんにお話をお伺いしました
―まずはじめに、事業内容について教えてください
1989年6月に創業した、お土産品の卸販売の会社です。地鶏炭火焼きなどの食品・加工食品を約350、ぶらさがりネコクッキーなどのお菓子を約150、合計500アイテムほど取り扱っています。
お土産は宮崎県を中心に空港・駅・サービスエリアなど、県内各地に置いていただいております。
コーヒーや紅茶にも合う、お茶請けにピッタリのクッキーは、カップに”ぶらさげられる”のも特長!
―「有限会社 ユタカ商会」さんの商品の中でも、ハコムスで販売をしている「ぶらさがりネコクッキー」はどのような存在ですか?
どんな場所でも、どんな方でも手に取りやすい商品だと感じます。10年以上販売しているのですが、その親しみやすさが根強い人気につながっていると思います。
ネコのお土産の先駆けの商品でもあり、クッキーをカップにかけるのは当時流行していた「コップのフチ子」から着想を得たようです。
―いまでこそネコのお土産商品は多いですが、当時は珍しかったんですね
私の認識では「ぶらさがりネコクッキー」は、宮崎のネコのお土産として一番最初に販売されたものだと思います。あとはクッキーと飲み物を連想させるストーリー性も、手に取りやすいポイントだと思いますね。
―高級感のあるパッケージも増えていますよね
そうですね。大勢に配るのではなく、身近で親しい人へおいしいものをプレゼントしたい、という思いの方が多くなってきている影響だと思います。
でも人気のお土産の種類は、変わらず鶏の炭火焼きやマンゴー、日向夏など、宮崎の定番のものになりますね。
―観光地ではなく、企業とのコラボレーションもスタートしたんですね
はい。地域創生も目的のひとつなんです。開発したドレッシングは県外の商談へ持っていき、スーパーなどへ置いていただくことで、宮崎をアピールしていきたいですね。
―今後の展望などがありましたら、教えてください
衛生面などの確認も含めて、販売している商品の製造現場を見ているのですが、いつも暑い工場で、手作業でお土産を製造していただいております。
そんな多くの方の気持ちを受け継ぎながら、お土産で宮崎をアピールしたい。そしてお土産から宮崎を知っていただき、来県につなげることで地元に貢献したい。そんな思いで日々、業務に取り組んでいますね。
1件目の取材を終え都城市でランチ
ユタカ商会さんの取材を終え、3人目のtea's forestさんがある都城市へ!
事前に下調べしておいた、都城駅にありますcafe greenさんでランチを頂きました。
instagram/cafegreen_miyakonojo
ふわとろオムライスにデミグラスソースは間違いなしの美味しさ。
トッピングした唐揚げもしっかりとした味付けで、白米と一緒に食べたくなりました!また行きたい!
お腹がいっぱいで若干の眠気もありましたが気合いをいれ、最後の取材へ!
3人目、紅茶のルフナ・ディンブラの販売者「紅茶専門店tea's forest」へ
カフェ併設のtea's forest、以前にも月刊パームスの特別企画で2度取材をお願いしたこともある方なので、快く今回のハコムスでの取材を受けてくださいました。
代表森 さとみさんにお話しをお伺いしました
―どの様な経緯でお店をオープンされたんですか?
横浜で出会ったおいしい”ミルクティー”の店で4年間働き、都城市に帰省。好みの紅茶を県内で見つけて欲しい思いで、ティーコーディネーターの資格を取得し都城市に紅茶専門店をオープンしました。依頼があれば紅茶教室も主催しています。
―ハコムスでしか購入できない、ハコムスロゴの限定パッケージの「ディンブラ」、味わいポイントは何ですか?
ディンブラは、スリランカが産地です。果物のような香りでやや渋みがある味わいなので、アイスティーやミルクティーで飲むとよりおいしいと思います。
―ルフナの味わいのポイントは何ですか?
ルフナは、渋みが少なく、甘みのある味わいなので紅茶初心者の方に、オススメしています。香りは深く甘いそして少しスモーキーな感じです。どちらも1袋4gの茶葉入りです。ティーポットに、沸騰直前のお湯を勢いよく注いでジャンピングさせ、蓋をして約3分蒸らして飲むと紅茶の風味がより楽しめます。
―紅茶にはどのような楽しみ方がありますか?
料理やスイーツなどに合わせて紅茶を選ぶと、紅茶をより楽しめると思います。店舗では試飲もできるのでカフェのスイーツと一緒にさまざまな味わいの紅茶を楽しんでみて欲しいです。
―紅茶の魅力はどんなところですか?
同じ茶葉でも産地によって風味や味わいが異なります。ストレートやミルクティーなど、いろいろな飲み方があるのも魅力のひとつです。
取材を終えて
それぞれの方のお店をオープンするまで経緯や経験談など、お菓子自体の事だけではなく、どういった方が作られているのか、詳しく知ることができ内容の濃い取材となりました。
お菓子一つでも、想いやこだわり、特長がそれぞれにあり、この商品を宮崎県内外の方に手に取って欲しいと改めて思いました。
次回は、みやざき発!入浴剤4種の取材予定です。宮崎由来の素材を使った、入浴剤の取材ではどんなお話しが聞けるか楽しみです!