春、芽吹くトキ🌱 子どもたちも芽吹くトキ🌱
入学式のために、中央ホールの壁面を飾り付けたのは、新6年生。
春に、一つ学年が上がる子どもたち。
春休みが終わり、学校にやってきた子どもたち。
学年が上がると靴箱も教室も変わる。
玄関で、靴箱を間違える。
教室への道のりを間違える。
毎年ある、この光景が、一つ学年を上げたことをしみじみと感じられ、なんだかほっこりとしちゃいます。
みんーな元気に登校してきました。学年が上がる。それだけで
気持ちも一つ以上、上がったような少し誇らしいような子どもたち。
3月と4月の分岐点。大きな大きな分岐点。
北海道にも春。
春は、成長の勢いがある季節。
今日は、始業式・着任式 そして入学式。
1年生、みんなこの場面を通り過ぎてきたんだよね。
2年生は一年前・3年生は二年前・4年生は三年前
5年生は四年前・6年生は五年前に。
みーんな、こんなに小さかったんだよね。
私もさながら、5年生です。この小学校の5年生。
子どもたちみたいな成長ではないけれど
この4年間で、たくさんのことを学び、いろいろなことを体感しました。
そう、このトシでも緩やかな成長はできることを実感しています。
入学式後に、新一年生に、3冊の絵本を読みました。
式で静かに座っていることって、動きたい君たちには大変なことだよね。
少しでも声をだすことができればとセレクトした絵本は…
『まめうしくんとこんにちは』 作・絵: あきやま ただし
出版社: PHP研究所
今年は、丑年でもあるので、そんなところもお話しながら、
元気な「こんにちは」はずかしそうな「こんにちは」いろいろな「こんにちは」 「ありがとう」「ごめんなさい」「いただきます」「ごちそうさま」と続きます。
これからの小学校生活では、たくさんのあいさつの言葉が。
来週には給食も始まります。いただきます・ごちそうさま
元気でも、はずかしそうでも、あいさつができたらいいね。
日本には、いろいろなあいさつがありますよね。
先日、ALTのL先生が「おかえりなさい」「いってきます」??
ググっていました。アメリカにはない日本人のあいさつのバライティさ。
アメリカでは「ハーイ」一言。
日本語のあいさつは言の葉の一番短いメッセージ。
お互いを知るための最初の言葉は、あいさつから始まるのかもしれない。
この絵本は絶版になっているんです。よかったら、図書館などで借りてみてください。読みながら、子どもたちと掛け合いで楽しめる絵本です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます(*˘︶˘*).。.:*♡