【本考察#011】基本情報技術者【科目B】アルゴリズム×擬似言語 トレーニングブック by 大滝 みや子
第1章: 変数とデータ構造
アルゴリズムの基礎から始まり、変数、配列、リスト、スタック、キュー、木構造について解説。特に、円周率を整数型の変数に入れた場合の挙動や、データ構造の本質、双方向リストのポインタ部の必要性についてのお話。
第2章: 擬似言語プログラミング
手続き、関数、基本制御構造、条件式、if文、while文、do-while文、for文、オブジェクト指向、クラスについて。ド・モルガンの法則を用いた複合条件の否定や、while文の無限ループに陥る危険性、クラスのインスタンス作成の具体例があってわかりやすかった。
第3章: 基本例題
実際の問題を通して学んだ知識を適用する。成績評価、整数の総和、配列操作、最大公約数の求め方、リスト要素の探索、ビット演算など、幅広いトピックをカバー。特に、if文の構文確認、変数の初期値設定、配列操作の注意点など。
第4章: 応用例題
高度なアルゴリズムやプログラミングテクニックの例題。ゲームの得点計算、素数の探索、ハフマン符号化、ハッシュ法、2分探索木、逆ポーランド表記法、リストの自己再編成探索など。関数の効率、プログラムの解読法、非線形方程式の解法など、実践的なヒントも満載。
第5章: サンプル問題
追加の様々なサンプル問題を通じて、学習した内容の理解を深めることができる。ビットの操作、深さ優先探索、不具合があるプログラムの修正など、具体的な問題解決スキルが身についているか試せて🙆♀️
本紹介というよりメモをnoteに移しただけになっちゃいましたが、出題傾向が変わった基本情報技術者試験の科目Bに特化したアルゴリズムと擬似言語の理解を深めるための実践的な内容だったので、試験に挑戦中の方にはおすすめです!一緒に頑張りましょう…!
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