2024J1リーグ第14節 柏vs湘南@三協フロンテア柏スタジアム(参戦)
またしても痛恨のロスタイム弾…。
柏2-1湘南。
最低でも勝ち点1は持ち帰らないといけなかった…。
ここ2試合、強度の高い試合が出来ていて結果も付いてきている状況で迎える順位が近いチームとの連戦。
試合の入りから気持ちが伝わって来て、スタンド相乗効果で良い雰囲気。
ミンテから畑という素晴らしいパスとトラップ、からのシュートという良い流れもありつつ、細谷のヘディングがバーに当たるというあわやのシーンもありつつ前半終了。
やっぱり結果がもたらす好循環はあるね。
後半、勿体なかったのは立ち上がりの時間帯。
ゴール裏の雰囲気がピッチに伝播して良い流れの攻撃が続いた。
今シーズン一番とは言わないけど、良い感じ、カッコいい感じのゴール裏だった。
こういう雰囲気の時にゴールを獲ってくれると嬉しいんだけど、湘南はその裏を行くから←
それでも後半28分に畑から池田へフィード、池田がペナの中に折り返し、〆は福田!!
メッセージ性のあるパスが繋がりで見事だった。
この辺りで柏戦の記憶はストップさせておきたいんだが(爆)
またしてもレインメーカーポーズ…そしてゴールの雨だけではなく本物の雨も降る仕様(苦笑)
結果を出していることは素晴らしい。
ただ、ゴールの前にもチャンスが何本かあって、阿部ちゃんのふわりパスからのアウトサイドシュートは決めないと…。
GKが出て来ていたので、アウトサイドへの掛かりが甘くなっちゃったかな…。
アグレッシブに行くのは結構。
でも、それと荒々しく行くのはイコールじゃないから。
ゴールは奪うけど、累積などで試合に出ないときも多い、じゃ困る。
後半32分、少し選手間が緩くなった隙を突かれてマテウス・サヴィオから細谷。
大野の前に体を入れられて中央へ折り返し、木下で1-1。
そして、福田が退場して後半ロスタイム。
福田が下がるまでにベンチに指示を求めに行ったのは奥野一人(だったような気がする)。
選手間でバラバラには話してはいたけど果たして共通認識を持てていたのか。
タッチラインに交代で準備していた髙橋直也。
11人の一人として交代する場面が一人少なくなった状態での交代出場。
しっかりとやるべきことは理解できていたか。
一人少なくて1-1で後半ロスタイムを残すのみ。
絶対に失点をしてはいけない場面で、確実に勝ち点1を奪わないといけない。
もちろん、あわよくばカウンターでゴールを奪えれば万々歳。
こういった細かい詰めが出来ていないような状態でプレー再開。
湘南の湘南の左サイドからペナの細谷へ簡単にクロス。
湘南のDFが周りに3人いるのにトラップされてそのままシュート、ゴールで2-1。
まるでFK練習の人形のように無抵抗…。
準備を怠れば結果はついてこない、典型的なロスタイム弾だった。
あと気になるのがセットプレーのキッカー問題。
先発にはキッカーがいるんだけど、試合の終盤になると交代でいなくなってしまい、ガンバ山口枠の奥野が蹴ることに。
本人にキッカーの自覚があるのか、蹴る人がいないから仕方なしに蹴っているのかは分からないけど、あまりにもキックの軌道が素人過ぎて(苦笑)
この試合も、最後の最後に何を思ったか直接ゴールに向かって蹴る始末。
ま、彼に任せているのが監督だろうから、第三者に叱責されるのは気の毒だとは思うけど、あまりにも適当過ぎて…。
直接狙うだけがフリーキックだけじゃないし、出来ないなら出来ないなりに方法はありそうなもんだけど。
ただ、しっかりとセットプレーのキッカーを任せられる選手は誰だと言われると、阿部ちゃんくらいしかいないもんね…。
止まっているボールをしっかり蹴れないんだから、動いているボールは尚更←
これで再び降格圏内の18位に。
現実問題、実力的に足りないから今の順位ということは言われて当然。
俺たちはこんなものじゃない、もっと出来る、というなら結果で示さないといけない。
凹んでいたって次の試合はやってくる。
歯を食いしばって、結果を出していくしかない。
アップ前に柏のバンディエラと古賀コーチが長らくお話を。
鈴木雄斗も柏のアカデミー出身だったというツイートを見て、一方的だけど柏にゆかりのある人多いよね。
ペットボトルに細かな気配りが。
湘南の戦術にもこれくらい細部にこだわりを見せてもらいたいもの←
阿部ちゃんが90分持つようなら無敵なんだけど(苦笑)