2024-10-07【Patent as a roadblock for innovation】
AMEDは定期的に支援するプロジェクトの研究者たちを招いて、研究交流会を開催しています。先週、わたしはその交流会で、「どうする?!にほんのゲノム編集」と題したパネル討議に登壇しました。CRISPR Cas9を巡る特許問題が、日本のゲノム編集技術の開発にどのような影響を与え、回避できるのかを討議することを意図したものでした。知財の専門家でもなく、企業で細胞遺伝子治療薬の取引を担当しているわけでもない門外漢の私が、いったいなぜこの討論会に呼ばれたのか不思議に思い、またいつものよう