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成長のいちばんの早道は…【令和5年度第2学期始業式】

本日【令和5年8月25日(金)】、令和5年度第2学期の始業式を行ないました。
この夏めざましい活躍を見せてくれた生徒の皆さんと「成長のいちばんの早道」というテーマを一緒に考えて2学期をスタートしました!



1)みんなの活躍が際立った夏


この夏、サッカー部インターハイに出場し北海道へ!マーチングバンド部全国総文祭のために鹿児島へ!射撃部全国高校選手権広島へ!
そして野球部甲子園へ!みんなが島根県の代表として大会に臨みました。
全国大会での経験は、自分のためだけやチームのためだけという意識ではなく、島根県の代表としてそれまでとは違った学びのチャンスがあったことでしょう。

島根県大会優勝を決めた後、サッカー部と一緒に撮った記念写真…
この夏いちばん心の残る写真…

この夏いちばんの写真

淞南らしい一枚です。応援するサッカー部応援される野球部一つとなって優勝の喜びを分かち合う姿感動的でした。そのつながりを大事にしてほしい…


2)全国の舞台は「特別な場所」!


甲子園大会
に出場する高校球児はどれくらいいるでしょうか?
2023年度(令和5年度)の全国の野球部員総数は12万8,357人と言われています。その中の47都道府県49チーム20人(1チーム)という限られた世界…

全国の舞台は、応援される選手にとっても応援する生徒にとっても、多くのことを学べる「特別な場所」だと感じました。

「青春時代にしかできない」ことがあります。多くの人が憧れる夢の舞台プレーできることわずかな人にのみ与えられたもの…
その貴重な経験は、消えることのない記憶として心に刻まれ人生の宝物となるでしょう。


3)成長のいちばんの早道!


日大三高
の監督として2001年、2011年2度の全国制覇を達成した小倉 全由(まさよし)前監督が今大会の決勝戦で解説をされていました。その中で、

「どこに出ても恥ずかしくない」
「どこを見られても恥ずかしくない」
「誰からも応援してもらえる」
これが成長のいちばんの早道なんだと思います。

とおっしゃっていたのがとても印象に残りました。

高い目標を掲げて、私たちもこの意識をもって、自分と向き合い、自分を高めていこう!

2学期もみんなで力を合わせてがんばっていきましょう!
この後、野球部太田 充監督よりご挨拶をしていただきます。


4)応援の力が支えに【太田 充監督のことば】

全校生徒に感謝を述べる太田 充 野球部監督

今回、甲子園出場を果たすことができました。勝つごとにみんなの応援になりました。ありがとう!
サッカー部
マーチングバンド部も自分たちの目標に向かって努力しなければいけない時間を割いてまで、応援に来てくれて申し訳ない気持ちでした。でも勝つたびに「またみんなに来てほしい!」と正直思いました。
それくらいみんなの応援の力私たちの支えになりました。その力が勝利に大きく影響したことは間違いありません。
島根県大会でも甲子園でもベンチ「応援されている」ことをヒシヒシと感じて力が湧いてきました。

自分のためだけにやっている人はあきらめが早い…
しかし多くの人に支えてもらっていることを実感できる人は、簡単にはあきらめません!

勝っていけば勝っていくほど支えに感謝する気持ちが大きくなり、私たちは「最後まであきらめない人」になっていきました。


5)立正大淞南には大きなパワーがある!

この立正大淞南にはパワーがあります!ここにいるみんながそれを生み出している…
全校生徒約300人島根こんな小さな高校サッカー部北海道インターハイに、マーチングバンド部鹿児島全国総文祭に、野球部兵庫甲子園大会にと全国各地で活躍するのは驚くべきことです。
この学校
には大きなパワーが間違いなくあります!
射撃部もこれから国体に出場し、みんなも日本一を目指してそれぞれの試合に臨むと思います。

自分一人でやっていると思うと、行き詰まることもあるでしょう。
多くの人の支えに感謝することで、あきらめずに努力を続けられます!

野球部として甲子園の景色を見せることはできましたが、もっと違う甲子園の景色を見てもらいたい。みんなで校歌を歌ったり、みんなで勝利を喜びあったりする甲子園の景色をみんなと分かち合えるように、これからも努力していきます。
私たちはみんなに支えてもらいました。今度は支える側となって、仲間を全力で応援する人になりたいと思います。本当にありがとうございました!

みんな、この夏の感動をありがとう!
これからも力を合わせ、支え合って前に進んでいこう!

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