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これからの時代、個人でキャリア設計しとかないと、やばい話。

某ウイルスの影響で、世界全体が急速に変化しています。

僕自身、個人で生きていくスキルを身につけることが重要だと考え、現在進行系でインプット・アウトプットを積み重ねています。

それ以外でも、終身雇用の崩壊や、IT化による人材カット、副業の推進など、今の会社に依存して、安心なんて時代は終わりました。

そこで、個人個人が、今後のキャリアをしっかりと考えて、あなたの市場価値を高めていくなど、個人で生きることについて考えておく必要があります。

しかし、キャリアといっても、就活の時にしか考えていなかった。どうやって考えていったらいいのかわからない方も多いと思います。

そこで、キャリアに悩む方に向けて、悩みを解消するためのヒントを5つご紹介します。

自己理解を深める


1つ目のヒントは、自分の価値観や興味、希望する環境を見直すなど、自己理解を深めることです。

給料ややりがい、仕事環境など働く上で重視することは人それぞれ。「ハードワークでもがっつり稼ぎたい」という人もいれば、「無理なく働いてそれなりの収入が貰えれば満足」という人もいます。

そうした自分の価値観や優先順位を知り自己理解を深めることで、この先どんなキャリアを積むべきか考えることができます。

身近な人に自分の長所・短所を尋ねてみる


家族や友人をはじめ、普段からよく接する人に自分の長所・短所を聞いてみるのも良いでしょう。

周りからの意見というのは、実は意外と本質を突いていることが多いです。

僕自身も、公務員に向いてないと散々言われて、そんなことないやろと思っていましたが、実際向いていませんでした(笑)

結果、自分で仕事してるほうが向いてそうという周りの意見どおりに、今は起業して働いています。

なので、しっかり周りの意見を聞いて、流されるのはよくないですが、1参考にする意見として捉えましょう。

あなたができることを起点にしてキャリアを考える


やりたいことがない人は、できることを起点にしてキャリアを考えるのも1つです。

仕事選びに役立つ「Will・Can・Must」という考え方があります。

Will・・・自分が仕事を通じて成し遂げたいこと、夢

Can・・・自分が今できること、能力

Must・・・これはWillとCanの間にあるギャップです。

特にやりたいことが見つからない場合、自分の得意なこと(Can)を足がかりにするとそれがキャリアにつながることがあります。

例えば、あなたは英語が得意(Can)だとしましょう。英語教材を開発する企業、人の健康をサポートしたい(Will)ならば海外展開を行う製薬会社というキャリア(Must)が考えられます。

仮に成し遂げたいことがなかったとしても、英語が得意というCanを強くしていくことは、あなたのスキルアップに繋がり、前まで見えなかったキャリアが見えてくることもあります。

どんな環境で働きたいか考える


どれくらいの規模の企業で働きたいのかを考えるのも、キャリア設計のための手がかりになるでしょう。

自分に合った環境というのが誰にでもあります。

・アットホームな職場
・切磋琢磨できる職場
・自由度が高い職場
・働く時間が長いが、給料は良い職場

大企業・中小企業・ベンチャー企業は企業規模が異なるため、仕事内容や待遇にも大きな差があります。それぞれの定義やメリット・デメリットを整理しておきましょう。

大企業…経営規模が大きい企業のこと。知名度の高い企業を指して使う場合も。

メリット:ネームバリューがある、福利厚生が充実している

デメリット:転勤や異動が多い、意思決定のスピードが遅い

中小企業…経営規模が中程度以下の企業のこと。

メリット:仕事内容が少なく、任される仕事の範囲も広い。

デメリット:福利厚生が充実していない、労働環境が整っていない

ベンチャー企業…一般的には、革新的なビジネスに取り組む企業を指す。明確な定義はなく、大企業や中小企業も含まれる場合も。

メリット:意思決定のスピードが早い、裁量権が大きい

デメリット:福利厚生が充実していない、ネームバリューがない

これらはあくまでも一例で、実際の働き方は企業により異なります。しかし、このような傾向があることを踏まえ、自分に適した企業の形態を考えてみるのもキャリア観を深める足掛かりとなるでしょう。

年代ごとの最適キャリアを知っておく


転職市場では、20代、30代、40代……と年代ごとに期待されるスキルがあります。それぞれを、今の自分が身に付けておくべきスキルを考えるための参考にしてください。

20代
20代で見られているのは、社会人としての基礎力です。挨拶やビジネスメールなどの社会人マナーや、仕事の基礎的なスキルを身に付けましょう。

また、20代は若手ゆえにポテンシャルや熱意が期待されるため、アピール次第で新たな業界・職種にキャリアチェンジすることも可能です。

20代は失敗しながらもさまざまな経験を積むことが重要で、キャリアを模索する時期だといえるでしょう。

20代はいかに経験を詰めるか、Canを増やすことが、あなたの適切なキャリア選択に大きな影響を与えます。

30代
ある程度社会人経験を積んだ30代は、即戦力になることが期待されます。転職活動では、企業の求める人材像に合わせて自分のスキルや知識をアピールしましょう。

また、30代は自社の仕事の進め方や理念が定着するころ。新しい職場に転職したときに前職とのギャップを感じる可能性もあるので、柔軟性を身に付けておくことも大切です。

逆にいうと、30代までには、しっかりとした自分のスキルを持っておくことが必須だと言えます。

40代
ある程度熟練してきた40代は、即戦力であることに加え、マネジメント経験が求められます。後進の育成やプロジェクトの管理経験があると、転職活動ではより有利でしょう。

また、キャリアチェンジができる20代と比べ、年齢的な問題で新しい業種・業界に挑戦しにくくなるのが40代の特徴です。40代は、自分が磨いてきたスキルを生かしてより活躍の場を広げるキャリアアップを目指しましょう。


時代の一歩先を読む


将来性を考えるなら、時代の一歩先を読んだキャリアプランを考えることも大切です。

現在は、某ウイルスの影響で、オンライン化や副業などの動きが活発になっています。
それを考えると、エンジニアなどのWeb関係の業界は今後も発展し、ニーズも高まり続けるでしょう。

また、日本では高齢化が進み、介護・医療業界のニーズが増えると予想されます。医療関係のスキルは、手に職をつけるという意味では強いスキルだと思います。

これからの社会は変化がより一層激しくなります。それに伴い働き方はどう変わるのか、給料は上がるか、政府の支援制度はあるのかなど、細かくチェックしておくと良いでしょう。

このように、トレンドや景気が将来を左右するため、希望する業界・業種の実情を把握しておくことも重要です。

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