【メンタルヘルス】 ④ Little Otter 子供向けオンラインセラピープラットフォーム

2023年4月12日 23:48

はじめまして。
エキサイト株式会社のLife&Wellness事業部で働いている庄村（@excite_shomu）と申します。

自分のアウトプットの練習・備忘録として、個人で情報収集している内容（初期は主に海外サービス・企業のざっくりまとめ）を投稿を始めました。

今回はメンタルヘルス第4回目、アメリカの「Little Otter」をまとめます。
（内容不備等あるかもしれませんが、ご容赦ください。。。）

Little Otter

企業名：Little Otter
設立：2019年
国：アメリカ
累計調達額：約2700万ドル

サービスHP

Little Otter Healthは、子供（0歳-14歳）とその家族向けに主にオンラインセラピーを提供する、メンタルヘルスプラットフォームで、世界的に有名な児童精神科医であるHelen Egger 博士によって運営されています。

サービスでは、精神科医・認可されたセラピスト・親の専門家が対話の相手となり、個別のセラピーだけでなくカップルカウンセリング、親向けのコーチングセッションも提供しています。

10分ほどの短い設問に回答すると、パーソナライズされた簡易レポートを受け取ることができ、その後30分のキックオフセッションが予約できるようになります。

また、アプリでは、セラピーを受けるだけでなく、レポートの表示やケアチームとのコミュニケーション、予約の予約、家族の進捗状況の確認などが可能です。

キックオフセッションは20ドル、その後の45分セッションは1回当たり200ドル、精神科による75分せっしょんは500ドル、などの価格帯になっています。
（割引バンドルあり）

共同創設者・最高医療科学責任者である Helen Egger 博士によって作成された、独自のデータによると、3 か月間で平均 12 回のセッションを行った場合、71.3%のユーザーが回復しているようです。

また、親についても、サービス開始時不安の臨床範囲にあったうちの56%が、サービス開始時うつ病の臨床範囲にあったうちの79%が、サービス利用後に回復しているようです。

（記事はこちら）

Little Otter Healthは現在、いくつかの州のみで利用できますが、2023 年までに全国で利用できるようにすることを目指しています。

また、Little Otterは、メンタルヘルスのニーズレベルに関係なく、家族のメンタルヘルス・ウェルネスのためのプラットフォームになることを目指しており、2022年9月に子供向けのマインドフルネスツールなどを販売するLittle Renegadesを買収しました。

（プレス一覧を見ると、受賞リリースがすごいことになっていました）

（その他参考URL）

今回のnoteに対し、不備やご指摘事項がございましたら、twitterのDM等にお願いできればと思います。
https://twitter.com/excite_shomu

以上です！

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