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プロフィール

池上晋翔(いけがみしんしょう)と申します。

埼玉県蓮田市出身、兵庫県尼崎市在住です。
日本酒で有名な神亀酒造さんの会社がある蓮田市出身です。
いつか神亀酒造さんの日本酒のラベルを書で書かせていただくのがささやかな目標です。

(一社)日本書道院という団体の学生部審査会員で、漢字という行書と草書をあわせた作品を得意としています。また、手書き文字が好きすぎて筆跡診断士の資格も取得しています。

8歳から習字を始め、高校卒業を機に本格的に書道の世界に入りました。
普段は会社員として働きながら書道の活動をしています。

得意とするのは普通サイズの筆で書く字で、小筆は得意ではなく、鉛筆の字はさらに苦手にもかかわらず、現在教えているのは苦手分野の小筆や筆ペンの書き方です。

私は、新卒で入社した会社の入社2年目頃、書道をやっているという理由からのし袋の代筆を初めて頼まれました。当時小筆は非常に苦手でして、特に筆ペンではまともに書けませんでした。ですが、新卒2年目は先輩からの依頼は断りにくいのですね。笑

ありがたくも、当時の私にはちょっと迷惑な依頼を(ごめんなさい)仕方がなく引き受けました。書き終わった時、書くところを後ろから見ていた先輩がひと言「書道をやっている割には、それほどでもないな」とつぶやきました。書いていた自分が一番分かっていましたが、とてもとても衝撃的なひと言。

それからしばらく職場では依頼が少なくなったように思いますが、、、職場以外も含めるとそれでも時々代筆を頼まれることがありました。当時は代筆の依頼が来ることが怖くて仕方がなかったです。

書道をやっているのに、日常生活で必要な書道の字をそれなりにも書けないことがもどかしかったので、苦手を克服するためこっそり賞状技法士養成講座へ通うことにしました。当時、書道をやっているのに小筆が苦手なことは恥ずかしいことだと思っていたので、こっそり通うことにしたのです。

そして、通って1年ほど経ち、苦手を克服し始めた矢先、腕を負傷しその影響で指先に震えを発症してしまいます。負傷直後は物をしっかり掴めないくらい握力がなくなるほどでした。

指先は震え、筆を持つときの感覚もおかしくなってしまい、まともに字が書けなくなりました。元のように書けるように戻るまでに3年ほどかかったと思います。

その後、思うように書けずに苦しんだ自身の経験を生かし、同じように悩んでいる人の力になりたいと、社会人向けに小筆・筆ペン講座の開催や、個人レッスンを行っています。これまで、のべ300人以上の指導経験があります。

現在は、個人レッスン、グループレッスン、あて名書きの代筆、表彰状の名入れ、筆文字表札、会社案内用ロゴ、お酒ラベル用筆文字、カフェ、居酒屋用の文字の提供などを行っています。

ご自分のお名前の書き方のレッスンや書のご依頼などぜひご連絡をお待ちしております。

どうぞよろしくお願いいたします!

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