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台湾1人旅行⑤ 淡水グルメ

ホテルで一息ついた後、僕は淡水に向かいました。台北車駅から電車を乗り継いで一時間弱で到着します。

僕は相変わらず電車選びをミスって乗り継ぎを余儀なくされましたが、台北市内から電車一本で行くことも可能らしいので、ぜひ調べてみてください。

1 淡水

淡水とは、台湾の北、新北市にある海に面した場所です。海に面していて少しでも船が停めやすいとわかるやいなや、貿易港として栄えるのが世の常ですから、この淡水という場所もヨーロッパとの貿易の拠点になっていたようです。

淡水というよりも完全に海水よりの場所だということがわかりますね。今は貿易港としての役割は持っていませんが、西洋の建物が残っており、いわゆる長崎のような、洋風の文化と風景が楽しめます。

2 グルメ

どんな歴史があろうと、馬鹿で無知な僕のような観光客にとってはグルメが1番です。

まずはすき家です。淡水の駅を降りてすぐにあるので、淡水で初めて見たものがこれという悲惨な状態でした。食べてはいませんが、19時頃に帰ろうと思って駅に戻ると、すき家のくせに長蛇の列ができていたので、台湾では大人気なのかもしれません。

MR.WISHのマンゴースムージーです。
淡水駅を降りると、店が立ち並ぶ淡水老街と呼ばれるストリートが広がっています。グルメはもちろん、一本道を曲がったら海沿いなので、お腹がいっぱいになったら景色も楽しめるという素晴らしい観光地です。僕はとりあえずその淡水老街を奥まで突き進み、戻りながらグルメを楽しみました。
よってこのMR.WISHという店は、老街の奥の、淡水礼拝堂の近くのお店です。
恐らくチェーン店であろうという見た目の店でしたが、汗だくの状態でマンゴースムージーの文字を見たならば、行くしかありません。

さすが南国というべきか、マンゴー関連のドリンクや、マンゴーそのものもがよく売られていました。日本ではなかなか新鮮なマンゴーを味わうことはできないので、最高でした。

ものの写真は撮り忘れましたが、歩きながらこのお店で焼売のような、包子を頂きました。1つ20元で買えた気がします。
しかし、僕の身振り手振りが失敗したのか、お肉の包子を頼んだつもりが、野菜のものを渡されたので、少しがっかりしました。美味しかったけど。


淡水でとても美味しかったのがこちら2つです。海沿いに並ぶ屋台だったので、常時出品しているわけではないのかもしれませんが、信じられない美味しさで目を丸くしました。

2枚目の写真が、肉蛋堡です。丁寧に日本語の説明も書いてありますが、スーパーチーズミートエッグバーガーという、小学生が考案したかのような名前です。ですが、本当に美味しいです。日本のバーガーより塩味が強く、どちらかというと、朝マックのマフィンに近い食べ物のように感じました。

3枚目の写真が炸鲜奶です。牛さんがこちらを見ていることからわかるように、牛乳です。牛乳を揚げて、まるでドーナツのように仕上げる料理なのです。これも本当に美味しい。表面はアメリカンホットドッグのようにパリパリで、中はとろとろ、甘い牛乳がまろやかに口に広がります。

肉蛋堡と炸鲜奶を1つずつ頼もうとしたのですが、なんだか上手く伝わらず、炸鲜奶が2本やってきましたが、美味しすぎてちょうどよかったです。肉蛋堡が2個きていたら腹が破裂していたでしょうが。肉蛋堡はボリューミーです。

3 食べ逃したもの


今振り返ってみると、昼ごはんを抜いていたのに、あまり食べていない気がします。勿体無い。

緊張していたのかもしれません。あるいは、マンゴースムージーが大きすぎてお腹がいっぱいになってしまった説も考えられます。

淡水では、異様に長いアイスクリームや、異様に大きいチーズケーキが有名だそうなので、僕は完全に食べ逃しましたが、これを読んでいる皆さんがもし淡水に行ったら、ぜひ食べてみてください。

ミスドもあるのか

次回は、淡水の風景をお届けします。淡水はグルメ以上に風景が有名で、なるほど確かに、とても満足のいく空気感を味わうことができたので共有したいと思います。


続く

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