大北海道物産展 松坂屋名古屋店
GW中、6日まで松坂屋名古屋店で初夏の大北海道物産展が開催されています。
僕にとって唯一と言っても過言ではない休みだったので、札幌農学校のクッキーを求めて行ってみることにしました。
街の中には人間が大量です。普段なら座れる電車も満員です。仕事中に見る群衆とはまた違った視点でGW中の人間たちを見ることができるのは新鮮でした。
松坂屋は数回行ったことがありますが、いざ行くと迷いました。パルコもそうですが、西館やら東館やら、本館やら南館やら、名前は同じなのに方角で建物を別にするのは本当にやめてほしいですね。到着したと思ったら北海道展をやっているのは別の館で、なら正しい館に行こうにも近すぎて逆にどこが正しい場所なのかわからなくなります。
正確な場所は、本館7階の大催事場です。お昼頃に着いたのですが、大盛況でした。
この写真はまだ地面が見えていますが、実際は人間が多すぎて地面なんぞ見えません。年齢層は、高齢層と家族層が8割を占めていて、北海道の幸を堪能してやるぞという気概に満ちた空間でした。
この7階では、海の幸がかなり幅を利かせていました。イクラのタワーもありましたし、赤くて身の詰まったカニが横並びになっていて壮観でした。
中でも列をなしていたのがジェラートで、詳しくはわからないのですが、ミルクを使ったであろう濃厚な純白のジェラートを持っている人と通りすがって、これはまずいわけがないと確信しました。
さて、一周歩いてみたのですが、超有名菓子であるはずの札幌農学校のクッキーがありません。この7階、生鮮食品は多いのですが、the お土産、といったものは少ないのです。白い恋人はありましたけど。
僕は落ち込んで家に帰ろうとしましたが、ポスターを発見し、そこには松坂屋の南館にも北海道のコーナーがあると記載されていました。しかもそこはコンビニ広場と名がついていて、期待できそうです。
南館はブランドのお店が並んでいて、一体どこでコンビニなんていう俗なイベントをやれる場所があるのかと訝しく思っていましたが、南館一階のオルガン広場と呼ばれる小さなスペースにそれはありました。
こちらは僕が望んでいたコーナーでした。じゃがポックルをはじめとした、the お土産が敷き詰められていて、そこにありました、札幌農学校!
半分諦めていたので、大興奮して、おばちゃんたちの列に並んで、その中で誰よりも嬉しそうにお土産を抱えました。
自分が食べたいならいざ知らず、彼女が食べたいと言ったものをゲットできたのです。
この幸せの流れをそのままに、松坂屋名古屋店の大北海道物産展の評価も、はなまる満点を差し上げることにしましょう。
GWは、北海道物産展!