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特徴的なカジノプレイヤーの紹介シリーズ:バカラでひたすら「プレイヤー」に賭け続けるおじさん

今回は、これまでの経験の中で印象的だったプレイヤーをご紹介します。

カジノの楽しみ方は人それぞれ。熱狂的にゲームを楽しむ人もいれば、冷静に淡々とプレイする人もいます。どれが正解というわけではなく、ルールとマナーの範囲内であれば、自分のスタイルで楽しむのが一番です。

今回ご紹介するのは、あるバカラプレイヤーのおじさん。彼のプレイスタイルは非常にシンプルで、「プレイヤー」側にしかベットしないというものでした。


バカラの基本とおじさんのプレイスタイル

バカラは、「プレイヤー」側と「バンカー」側のどちらの数字が強いかを当てるゲームです。
プレイヤー(客)はどちらかにベットし、ディーラーがルールに従ってカードを引きます。賭けた側が勝てば配当を得られ、負ければ賭け金は没収されるというシンプルなルールです。

多くのバカラプレイヤーは、これまでのゲーム履歴を記録し、次にどちらが勝つかを予想します。例えば、「バンカー」が10連勝していたら、「次もバンカーが勝つかもしれない」と考えるのが人間の心理でしょう。

実際には、過去の勝敗は次のゲームの確率には影響を与えないとされています。しかし、それでも多くのプレイヤーは「そろそろ流れが変わるのでは?」と考え、感情を揺さぶられながらベットをします。

ところが、このおじさんはゲーム履歴など一切気にせず、淡々と「プレイヤー」に賭け続けるのです。まるで作業のように繰り返し、特に深く考えている様子もありません。ただし、自信がないときはベット額を減らすという微調整はしていました。


おじさんの戦略? それともこだわり?

バカラ好きからすると、「バカラの面白さを半減させている」と感じるかもしれません。しかし、プレイスタイルは人それぞれ。このおじさんにとっては、これが楽しい遊び方だったのでしょう。

ちなみに、バカラの勝率は以下の通りです:
プレイヤーの勝率:44.62%
バンカーの勝率:45.86%
タイ(同点)の確率:9.52%

一見すると「ほぼ五分五分」ですが、実はバンカーの方が少し勝ちやすいように設計されています。そのため、バンカーで勝った場合には、5%のコミッション(手数料)が引かれます。これは、バンカーの勝率がプレイヤーより若干高いため、それを調整する仕組みです。

つまり、このおじさんは、バンカーの方が勝ちやすいと分かった上で、それでもプレイヤーに賭け続けるスタイルを選んでいたということになります。バンカーの勝率が高いとはいえ、配当から5%の手数料が引かれるのを嫌うプレイヤーは多いため、彼も同じ考えだったのかもしれません。


私自身のプレイスタイルは?

私自身がバカラをプレイするなら、特に考えることはせずどちらに賭けてもいいと思っています。なぜなら、どれだけゲーム履歴を見ても、次の勝敗には影響しないことを知っているからです。

良く言えば冷静、悪く言えば面白みのないプレイ。バカラに限らず、カジノでは感情を揺さぶられる瞬間が醍醐味のひとつですが、そういった感情を排除すると、ある意味「淡々とした作業」にもなります。


あなたのプレイスタイルは?

繰り返しになりますが、カジノはルールとマナーを守った上で、自分のスタイルで楽しむのが一番です。

皆さんにもこだわりのプレイスタイルはありますか?
もし「こんなプレイをしている」「こんな面白いプレイヤーを見たことがある」などのエピソードがあれば、ぜひ教えてください!


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