職務経歴書の書き方でググっても。。。
転職をしようかと思いたった際に、職務経歴書をどう書こうかと書き方についてネットで検索されていると思います。
数多のサイトが存在していると思いますが、いざご自身の職務経歴書を書こうとするとそっくりそのまま使うことができないのでどう書いたらいいのかとつまずくのではないでしょうか?
実際どんなにサイトを検索してもあなたに100%合った職務経歴書は存在しません。
テンプレートはあくまでも各職種の一般的なサンプルです。
転職活動はご自身の能力や経験を理解してもらってそれを買ってもらう(採用してもらう)ことなので、職務経歴書はご自身のカタログやスペック表だと思ってください。
実際にご自身で何かを購入したり、何かを契約したりする際には他のサービスや商品と比べながら自分がやりたいことや欲しいものに一番あっているもの決めて購入や契約されていると思います。
転職活動もそれと同じです。採用側も実現したいこと(欲しい人材にやって欲しいこと)ができるのか?(新しく採用する人が実現できるのか)、類似サービス(候補者)の中からどれが一番いいのか?を探りながら決定していくことになります。
例えば新しくエアコンを購入する場合にネットやカタログなどでスペックを調べますよね?ご自身が拘りたい機能や性能が搭載されているか、もしくは金額だったり、デザインだったり、100%じゃなくても総合的に満たしているかどうかだったり判断基準がありますよね?
ある程度絞ったら、実際のものを確認して最終判断をされていると思います。
転職活動も一緒です。
このようにご自身の経験と照らし合わせて考えると転職活動も何が必要かがわかってくるのではないでしょうか?
転職活動ではまずは面接に辿りつくことが最初のゴールです。
採用される方はご自身の業務を拡大もしくは足りないところを埋めてもらう人材を探しています。職務経歴書はこの最終判断する前の候補を選定する非常に重要なものなのです。
ご自身の経歴が希望する業務を遂行するのに満たすかどうか、欲しい能力やスキルがあるかどうかと言った点を、採用する方に「是非欲しい!」と思ってもらう必要があります。
改めてこう考えてもらったときにご自身の職務経歴書を振り返っていかがでしょうか?
会ってみたいと思わせることは可能でしょうか?
職務経歴書の書き方を検索してもテンプレートは出てきますが、実際ご自身の価値を最大化する方法はどこにも記載していないのです。
なぜなら採用する側の欲しいポイントも応募する側の職務経歴書も画一的ではないからです。
テンプレートでフォーマットや一般的な記載例は参考にできますが、これが先ほどの述べた内容を満たすコンテンツを含んでないからです。
また個人個人のスキルセットが違うので全員を満たす答えはありません
採用する側は職務経歴書をみながら、「この人を採用すると会社にどのくらいプラスになるのか?」「自分の組織にどのくらい貢献できるのか?」
「今やろうとしていることがどのくらいスムーズに実行できるのか?」「今採用したいポジションでどのくらい活躍できるのか?」といった点で判断していきます。
ご自身の価値を高め、競合の候補者よりいいと判断してもらうためにはどうしたらいいでしょうか?
前回の記事でご自身の経歴を整理するためにも、経験とスキルの棚卸し作業をお勧めいたしました。
まずはこの棚卸しで応募したい企業や職種に効果的な実績やスキルをピックアップしてみましょう。
この際のポイントは前回記事を参考にしてください
もう1点重要なポイントは読み手にわかりやすく、理解しやすいように記載することが必要です。
ご自身も商品を選定する際に、小難しいドキュメントやわかりにくいものは無意識に排除しませんか?
職務経歴書は文字面ばかりのドキュメントなので、写真がふんだんに使われている資料よりは一般的に読みにくいです。さらに内容が理解しにくい資料は読み手の負担が増加します。
読みにくい職務経歴書はそれだけで読む気がなくなり、採用のテーブルから落ちてしまう確率が高くなります。
一文が長かったり、現在在籍している企業でのみ使われている専門用語が記載してあったり、用語が複数の解釈ができるようになっていたりと課題が存在していませんか?
色々とポイントを記載しましたが、書き出してみると実際以下のような疑問にぶつかるのではないでしょうか?
・自分の経歴やスキルがきちんと整理されているかわからない
・どこが自分の売りポイントなのかわからない。
・相手に伝わる書き方となっているのかわからない
転職サイトでは書き方の一般例は載っておりますが、上記の疑問はなかなか解決されませんよね?
職歴COACHでは記載された職務経歴書を赤入れチェックしながご一緒に上記ポイントをクリアにしていきます。
上記のような課題に直面されている方は一度職歴COACHを試してみませんか?
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