06_子どもたちとつくる〝キッズガーデン〟 始めます
畑の場所は神領小学校の前。学校側(写真奥)にはキウイフルーツやローリエ、ニッキ、レモングラスなどが植えられ、畑部分は小学生らが大豆を栽培しています。写真手前側には桑の実、びわ、キンカン、梨、いちじく、栗、ざくろ、レモン、りんご、みかんなど果樹がぎっしりと。果樹が実をつけるまでには数年かかることも。ここで活動したい!果樹が欲しい!と思ったときすぐに楽しめるように、と茂さんは準備を進めてくれていたのです(NPOが立ち上がることもこの畑で子どもたちが農体験をすることも、当初は話に出ていませんでした)。
「この場所を子どもたちやその親、じいちゃんばあちゃんも来るような場所にしていけるとえぇんちゃうで」
茂さんがずっと言い続けていること。
そうなるといいなぁ…とは思いつつなかなか進まなかったこのkidsガーデンですが、この度、満を持して…「kidsガーデン部」として動き始めました!!!
主メンバーは、NPOのスタッフでもありあゆハウス(町内の農業高校に町外や県外から進学している生徒たちの寮)のハウスマスターなむちゃんと、あゆハウス生たち。
毎回3〜4名くらいの有志が畑にやってきて収穫または除草など畑のお手入れをする、という感じで「やってみよっか!」の数ヶ月が続きそうです。
小さな子どもたちを対象にしたイベントの企画も始めています。「子どもから大人まで様々な世代の人が農体験をできるような場所に」が実現するのももうすぐです…!!
この1ヶ月、どんな活動をしてきたのかをすこし。
第1回 キッズガーデン部
ピンクポップコーン、梨(初!)、レモングラス、レモンを収穫。
第2回 キッズガーデン部
栗がたくさん落ちていました。ほか、サツマイモの試し掘りと除草、相変わらずわさわさしているレモングラスも部分的に刈り上げました。
第3回 キッズガーデン部
この日は大人2人のみでした。生い茂っている大豆の葉を整え、サツマイモの試し掘りをしてみると、前回よりふた回りほど大きい芋があらわれました。大納言小豆の鞘がぷっくりと膨らんできているのもうれしい。お餅をついてぜんざいにするのが楽しみです。
あゆハウス生のごはんづくり
寮生活をしているあゆハウス生たちは、毎日ごはんを作っています。もちろんkidsガーデンで収穫したものを自分たちで料理して食べる、ということも。尊敬。
まずは週1回の定期的な活動を続けながら、小さな子どもや大人と食農体験ができる場所にしていこうと計画中。その中心に高校生がいるというのはとても頼もしいことです。
kidsガーデン部の様子はインスタグラムでもお伝えしていきますね。
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