【#25 工具の考え方】エアコン屋(建設業)で独立して稼ぐ!仕事で必要な物ごと
建設現場で働く職人にとって、適切な道具の選び方とその使い方は、仕事の質や効率に大きく影響します。初心者が一人前の職人として成長していく過程で、道具に対する考え方や選び方も変化していきます。この記事では、職人道具の選び方や使い方について、初心者から上級者になるまでの流れに沿って説明します。
1. 初心者:中古工具からスタートする理由
エアコン屋(建設業界)に足を踏み入れたばかりの初心者にとって、新品の高価な道具を揃えることはハードルが高いかもしれません。そこで、中古の道具を購入することが一つの選択肢となります。中古工具は、コストを抑えながら必要な道具を一通り揃えることができ、最初の段階で無理なく作業を始めることが可能です。また、中古工具を使うことで、自分にとって本当に必要な道具や好みのブランドを見極める機会にもなります。
さらに、中古工具を選ぶことで、予算を別の重要な分野に回すことができます。例えば、職人としての技術を向上させるためのトレーニングや資格取得に投資することも一つの戦略です。このように、最初は中古工具からスタートし、経験を積んでいく中で自分に合った道具を見つけることが、初心者にとって賢明な選択となります。
ただし、電動工具はなるべく新品を購入しましょう。以前、私は中古品を購入し、1日で壊れるという悲惨な経験をしたので、これは、信頼できる販売店で、新品を購入することをお勧めいたします。
加えて、知人や先輩の空調やさんの社長に甘えましょう!これは、恩を必ず恩で返すという事が前提になりますが、頻繁に使わない道具類や、トラックなど、あれば便利だけど、なかなか元が取れるまでに時間がかかるものは、とにかく借ります(笑)
そして、仕事で恩を返す。事業が拡大していき、以前お世話になった方とも、会社規模や方向性によっては、疎遠になることもあるかもしれません。
でも、年賀状や、お中元やお歳暮を贈り続け、存在感を認知してもらい続け、お世話になった方々が、仕事で困ったときには、何とか助ける様にしていきます。
「あの時貸した道具(車など)は安いもんだったなぁ」と思わせるように、心がけをもって、長いお付き合いにしていきましょう。
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