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日記のようなもの

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眠れない夜に書いた言葉の羅列。
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僕は夢をゴミ箱に捨てたけれど

僕は夢をゴミ箱に捨てたけれど

20歳、僕は夢をセブン-イレブンのゴミ箱に捨てた。重くって肩が凝ったから。大学2年生のころだった。

口に出した夢時は遡り、2013年。

「いずれは、放射性物質を吸収するマテリアル(材料)を開発する研究者になって、福島の力になりたいんです」。その後入学することになる、材料工学系の大学入試の面接で、僕はそんな夢を語っていた。

そんな夢を持つようになったキッカケは、その約2年前に起きた3.11 東

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