倉林さんのツイート「できるだけ毎日 kintone SIGNPOST シーズン2業務改善職編」まとめ
倉林工房の倉林さんが、毎日 kintone SIGNPOSTに関するツイートをするシリーズのシーズン2が終わりました!
シーズン1はこちら
kintone SIGNPOSTとは
kintone SIGNPOSTは、サイボウズが提供している、kintoneを使った継続的な業務改善プロジェクトを行っていくうえで参考になる考え方、先人の知恵を、44個のパターンでまとめたコンテンツです。
シーズン2まとめ
シーズン2は「業務改善職編」!
kintoneを使って自社や組織の業務改善を進めていく、アタラシイショクギョウ業務改善職。
44個のパターンを、業務改善職的な観点や視点で語ってくれるというシリーズ2、楽しみですね!
業務改善職にもいろいろな領域の広さがあると思います。常に全社の業務を見ている人から、自部署、または「この業務」に限定した業務改善職だってアリですよね。
ただ、領域が狭いからって安心しちゃだめです。そこで業務改善職に求められるものは、総合格闘技と同じ。打撃だけではなく、時には寝技や関節技も駆使したりします。
業務改善のためのマインドセット説、僕も共感します。
今世の中に求められているのは、こんなマインドセットを持った人です。間違いなく。
与えられた作業をやるだけ、与えられた道具を使うだけ、から一歩進もう!
この感覚を直接現場に届けられるのが、kintoneの「対面開発」ですね。
kintoneはこういうアプローチに非常に向いているツールだと思います。
エコシステムが提供するさまざまなサービスやカスタマイズを、kintoneの良さを損なうことなく、適切に活用するのも、業務改善職の腕の見せどころですね。
「今まで使っていた〇〇の置き換え、作り替え」というキーワードが出てきたら要注意。
従来のやり方や操作感に合わせてほしい、という発想は、裏返すと「変えるのが怖い」「変える意思決定ができない(勇気がない、判断できない)」ということが多いです。
kintoneを使うと、「変えても大丈夫」だという動く証拠を素早く提供しながら、メンバーの納得性を作りながら業務改善という流れを作りやすいです。
ちょっとハードルが高いと感じる人も多いかもしれませんが、「対面開発」ぜひぜひやってみてください。
業務改善職はマインドセット説!
業務の順番を忘れがち。
順番によって、要素分解された課題や問題の因果関係も変わりますもんね。
業務改善に必要なコミュニケーションにおいて、「抽象度のコントロール」というスキルもかなり大事だと思います。
そしてそれを意識することで、さらに相手にうまく伝えることや、理解することができるようになると思います。
伝わる質問・伝わらない質問、欲しい返答が返ってくる質問をするには、意外と技術が必要だったりしますね。
昨今のDXも、その本質は「変化し続けるための〇〇を組織に実装すること」のような気がします。
とはいえ、kintoneの場合はある程度予想パターンもありますので、その辺を知っておくこと(経験して引き出しにストックしておく)が必要だったりしますね。
あるものを消すのはカンタン。消してしまったものを復活させるのは神じゃないと無理。「どこから消すのか?」をよく考えよう!
そして、データを失わないための仕組みやルール、しつけも大事。
実は深い意味が込められているパターン名。
kintone SIGNPOST副読本が作れそう
この本かな
世の中にはたくさん、〇〇術やフレームワークがありますが、自分の使い勝手のいいものを2,3個使いこなすだけでも、メモ力って格段にアップしますね!
そしてメモの本質は、「抽象度コントロール」であったりもします。
データが蓄積することによる付加価値は、やったことがないとピンとこないことも多いですよね。なので、最初はあまりアピールしなくてもいいかも。
ある程度データが溜まってきたときに、アプリのデータを見直してみて活用できないか考えてみるといいです。
慣れてきたら、将来の活用を想定して、いろいろ仕込むワザが使えるようになります。
kintone Promise、async/await・・・・・・
難しい
業務フローには、必ず「誰軸」を入れるようにしよう。
始めをガチガチにすると、逃れにくくなります。
最初は必要最低限に。アクセス権の要望が出てきたときは、必ず本質まで遡った議論をするようにしましょう。業務改善職は言われた通りに設定するだけではダメです。
kintoneの良さ をキープしつつ、利便性を高める。という考え方が大事。
カスタマイズ要否の判断には、機能のことと同時に、そのアプリを使う人数と頻度を掛け算で考えるといいと思います。逆にいうと間違いや非効率のインパクトを考えるということ。
YMD法!!!
特に連携サービスやカスタマイズを使うときは、必要最低限が大事。
必要最低限の機能
必要最低限のAPI消費
道具や手段ではなく、それを使う(作る)人の思考が要求されますね。
何かあったらしい。。。
その人の気持ちも一緒に、コチラガワに引き込むことって、すごく大事ですね。kintoneならでこそのいろいろなテクニックを駆使しよう。
業務改善職は人たらしであれ(名言)。
利用者からの意見や要望は、アプリに限らず、kintone内のいたるところから発信してもらうようにすると、発言しやすくなります。
専用のグループ(ロール)を設定して、どこからでもこの宛先でつぶやいて!と伝えよう。
人の感情は、印象的なレアケース事例に大きく引っ張られがち。
常にウラを取るためのデータを手に入れよう。操作の基本は足とデータ
!
タスクリストから外す という選択肢を持つことは非常に大事。
ね!倉林さん
好きそうな人を見つけるテクニック。
対面開発をするときに、メンバーをよく観察する。
最初はアプリ構築作業に手一杯になるかもしれませんが、メンバーの視線や一言に注目すると、次の担い手が見つかるかもよ。
この本ですね!
最近のアップデートでは、棚卸しに便利な機能がどんどん充実してきていますね!こちらも参考にしてください!
シーズン2お疲れ様でした!!
この一連のツイートの途中から、急に倉林さんのツイート発信がボリュームアップしました。
気になる人のツイートを、こうやってまとめて、改めて読み返すと、学びが多いですね。そしていろいろと発想も広がります。
ありがとうございます!!
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