子どもの頃の食体験の重要性②
子どもの柔軟な発想
前回の記事では、夏休みの宿題「キャベツを使った料理を作る」に、息子さんと取り組まれていた犬の保育園の先生、なおちゃん先生の様子を拝聴して感じた事についてお話しました。
子どもの発想力には驚かされます。
「キャベツを使った料理」・・・ロールキャベツでは面白くないから逆転の発想で、キャベツをハンバーグ生地(ひき肉)で包んでしまおう、と!
大人になると固定観念に捉われて、なかなか思いつかない発想です。
そして、見守る親側も
「え〜〜!キャベツを中に入れるの?」
「うまくいくの?やめた方がいいんじゃない?」
などと、ついつい言ってしまいがち。
作ってみなくては分からない、作る前からダメ出しをしたら子どもの意欲も削がれてしまいます。
料理は、気負わずに実験感覚で楽しんで欲しい!
これは子どもだけでなく、大人にもいえる事です。
作る前から失敗する事を考え、失敗するくらいなら買ってきた方が良いと考えてしまう人が多いのです。
息子さんの「試してみたい!作ってみたい!」を尊重し、見守る、なおちゃん先生の姿が、とても素敵でした。
小さな事でいい
子どもと料理をする事に抵抗がある人も少なくないです。
危ない、キッチンが汚れる、余計な手間と時間がかかる、、、どれも分かります。
気持ちはあるけど、心と時間に余裕がある時でないと出来ないのも確かです。私は、ここでも「気負わずに楽しんで欲しい」と言いたいです。
仕上げに海苔をパラパラ振りかけてもらう
器を選んでもらう
箸を並べてもらう
マヨネーズに醤油を入れて混ぜ混ぜする
そんな簡単な事でも、子どもは喜んでやってくれるはず。
そして、自分が関わったという意識が芽生え、食に対する興味が自然と湧いてきます。
かれこれ20年前になりますが、息子が大喜びした料理体験の記事です!
食に対する興味が自然と湧く、
その事こそが、食べない、好き嫌いが多い、などの悩み解消への近道です。
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