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【本当の意味で】自分で自分を労わること


「自分の身体を労わる」とは


今朝も元気に起きることが出来た。

日常生活の、ほんの一コマに過ぎず
当たり前過ぎて、
そんなことで自分をねぎらっていいのかな?

なんて思ったりしませんか?

私は思っていました。


・自分褒め
・アファメーション

ここ1〜2年で、少しずつ取り入れられるようになってきたものの、どことなくぎこちないというか、しっくりこなかったのも正直なところ。

当たり前ではない


それが、約1ヶ月間の検査入院を経験して当たり前ではない現実を突き付けられた。

毎日、当たり前のように動いてくれている身体。
当たり前ではない
間違いなく私の身体は頑張っている。

今まで普通に出来ていたことが出来なくなって
人間の身体の機能、システムは緻密で
極めて精巧に作られているのだと感じる。

その緻密なシステムのどこか一つ狂っただけで機能しなくなってしまうこともあるのだから。

私の身体ありがとう


そう思うとありがたさもひとしおだ。

「ありがとう。私の身体」
「いつも頑張って動いてくれてありがとう」

今までは、気恥ずかしさもあったが、
今は何のためらいもなく、自分自身の身体に言葉をかけることが出来るようになった。

だって、当たり前のように明日が来るとは限らないのだから。
昨日と同じように身体が動いてくれるとは限らないのだから。
どんなに気を付けていても避けられないこともあるのだから。

そう思うと、日常の小さな変化に目を向けることが出来るようになる。

本当の意味で、自分で自分の体を労わることが出来るようになった。

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