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「リラックスする」を哲学する|流行に乗る側も疲れる?!


息子とのPodcast、哲学ch
「リラックスする」について哲学する、後半をUPしました。

毎回、収録をすると1時間超えになってしまうので、前後半に分けていますが、今回は前半20分、後半40分とアンバランスな分け方になってしまいました(苦笑)。

(息子sou 哲学ブログ)

前半はこちら ↓

有意義性


前半は、ネット、SNSなどを通して好むと好まざると、情報が常に絶え間なく入ってくる現代社会は便利な反面、SNS疲れ、デジタルデトックスという言葉もあるくらい、私たちは情報量の多さに疲弊しているところがある、というような話をしました。

そして、有意義とは何か?
有意義性について考えてみた時、忙しい、予定が詰まっている=有意義なのか、を話してみました。

さて、有意義性とは?

・前もって有意義になろうと思って何かをしているか
・振り返ると有意義な時間だったと、後で感じるのか
・有意義とは何か?何を持って有意義というのか?

情報が多いゆえに評価が多様化


一昔前、情報源の大半がTV、雑誌だった時代は他に比較する対象があまりないので取捨選択する場面が少なかったともいえます。
しかし、現代社会ではSNSで常に多種多様な情報が入ってきます。

例えば映画1つにしてみても、

「すごく良かった!絶対にオススメ!」
と言ってる人もいれば、

「つまらなかった、正直がっかりした」

など真逆の口コミもあったりして、選択する側はどちらを信じたら良いのか分からなくなります。

選択に迷いが生じるため、映画を見て楽しかった場合はいいのですが、イマイチだった場合に、「悪い口コミもあったのに選んでしまった自分」への後悔や、損をしたような気分にかられてしまうのでは?

どんな時も最終的に決めるのは自分なのですが。

タイムパフォーマンスとか


コスパとかタイパとか言われてますが。
この時間があったら他のことが出来た、イマイチな映画で時間を消費してしまった、と思ってしまうのでしょうか。

例えイマイチな映画だったにせよ、自分が選んで観た映画。
何かしら得るものがあったのではないでしょうか。

自宅や移動先のスマホでも映画が観れる時代。
こちらも便利ですが、私は今ひとつ集中できません。

わざわざ映画館に足を運び、約2時間映画を観ることだけにチューニングされた空間に身を置いて集中することは前回話した「隔離空間」であり、それだけでも意味深いことだと感じます。

映画の話に言及しましたが、映画だけに限らず。

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