大人こそ、自分を拡げる「役に立たない学び」をしよう
「世界は広くて、狭いんだ」
5歳から7歳の間、父の仕事の関係でアメリカに住んでいたことがあります。
父は理系の研究職で、研究助手として留学していました。
留学先の大学は、歴史の町ボストンから3時間車を走らせた
田舎の大学でした。
大学で学ぶ人々の生活が街の財政を支えているような、
素朴で小さな町、ハノーバー。
そこで、父と母、姉、妹の5人で
(少なくとも私は)のびのびと2年間過ごしました。
友達の中に日本人はいませんでしたが、
まだ幼かったので、それを寂しいと思うこと