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准教授になれたよレポート

こんにちは。春菊です。
時々思い出したようにnoteへ戻ってくる。
今回は大好きなオモコロというサイトのライターさんが書かれた記事が見たくて見にきた。ら、自分のnoteを更新していないことに気がついたのだった。
いやはや。
さて、助教から准教授になりました(いきなり…)
心と頭が体について行ってない状態ですが少しお話しします。

略歴
・学部から博士課程までストレート進学、企業などでの経験なし
・D3からDC2獲得、博士号をとってPD切り替え、ポスドク9ヶ月
・助教1箇所目:任期4年、地方国立大学、在籍期間1年3ヶ月、公募で入りました
・助教2箇所目:任期5年(+α)、地方国立大学(旧帝大)、在籍期間2年5ヶ月、公募なしで入りました
・現職場:准教授、任期なし、地方国立大学、公募で入りました
いま働き始めて2ヶ月目です。

というわけで助教期間を3年8ヶ月と爆速で終えてしまい、気づいたら准教授…
やっていけるか不安すぎて、周りの研究仲間である先輩後輩たち、そして学生時代ずっと面倒を見てくれた指導教員(以下、ママ)、前職場でわたしを助教として雇ってくれた教授(以下、パパ)にはいまだにお世話になりっぱなしです。

私の分野は計画系と言われる、建築と土木と造園と社会学の間みたいな分野です。
論文も和文で書いているものが多いし、バイオ系のように共著者が大量にいたり国際誌じゃないとダメというわけではなく(※バイオ系というのは勝手なイメージ)
そんなわけであんまり互いを蹴落とす雰囲気ではなく割とのほほんときてしまいました…

論文の数は准教授の選考時点で,査読付が15本(うち筆頭7本)と言った調子。
年齢にしては早い昇進?かもしれないけど、一応本数は規定を満たしていたようでした。

思ったことは、入り口が大事だなと。
組織に入ってからの昇進はなかなか大変そうです。能力や実績や本数だけではなくて、組織の中での振る舞いや、順番や、おそらく目に見えないジェンダーとかバランスとか忖度とかいろいろありそう。
自分はかなり若いわけで、いつどうなるか、上が詰まっているわけだし、どうなることやら。となると、職位が高い状態で公募で入れるのが一番良いわけですね。と、なんだか当たり前のことに入ってから気がついた最近でした。

公募については、書類選考→面接(英語のプレゼン+質疑応答&面接)という感じでございました。
私の英語なかなかひどいんですが、なんとか聞いてくださいました。

目指している人には申し訳ないが、准教授は不安しかなくて、自分は全然弁が立たないし頭も悪いし論理的思考が足りない人間なので、こんな奴で大丈夫か・・?と思っています。。まあ、やるしかないんですが。。

ひとまず公募についてのエントリはこれで終わりになります。
みなさまありがとうございました。
詳細について、ニーズを感じたらもう少し書こうと思います。


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