修了・コロナ禍・在宅勤務(+助教公募)
こんにちは。春菊です。
3月に博士課程を修了し、DC2をPDに切り替えて大学に残っております。
D1の秋、D2からのDC2に落ちたとわかった時はうーんと思ったのですが、D3の年からDC2を取るというのは結果的に良い選択かもしれません。
3年でDを終えるのであれば、3年次にはD論に集中して、翌年ゆっくり研究・就活ができる。もしくは4年かけてDを修了するというのもわりと一般的ですね。DC2は採択率2割程度ですが、諦めずにチャレンジしてほしいです。
DC2の書類の書き方については世の中に溢れていますが、修士時代の過ごし方を含めて、機会があればまとめたいと思います。それより困ったのは採用後の手続き。私の研究室では学振は私のみ。あまり情報がなく、ほかの研究室で探し当てた先輩を頼るしかありませんでした。DC2採用中の限られたアルバイト、報告書、科研費(特別研究員奨励費)の関する手続きなど。所属機関によって違いも大きいとは思いますが、こちらもまとめる予定です。
さて、学振の話を長々しましたが・・。
ご多分に漏れず、イレギュラーな4月・5月を過ごしております。だけれど、自宅である程度論文が書けるような分野に属していて、給与がいただけて、偶然だけれど仕事がなくなるという状況にはならず、ありがたい限りだなと実感しながら日々を過ごしています。
在宅勤務というか、大学にもなるべく入らないようにということなので、自室+近所の散歩・買い出しという生活。近所で営業してくれているカフェもあるので時々そちらで気分転換をしています。
在宅勤務になって、自分でも驚くような良かったことがいろいろありました。
1.まずは、自分の心身の状況をよく観察するようになった。
・週に1回ヨガスタジオに、月に1回整体に通っていたのですが、もちろん休業になってしまいました。これまで自宅ではほとんどヨガをしなかったのですが、今では自室の床にヨガマットを敷きっぱなし。バランスボールまで購入し、お風呂上がりにストレッチ・ヨガをしています。
・出かけないので運動不足になりがち。これまで絶対に継続できなかった筋トレを毎日しています。NHKの筋肉体操でやっていた「ブルガリアンスクワット」がお気に入りです笑
2.断SNSを半月ほど達成中 →精神安定と自分の時間確保
・高校生の頃から馴染んできたSNS。毎日なにかしらツイートして、Facebookやインスタを確認する日々でした。
・しかし、自室で過ごす時間が増えると、際限なく見てしまう。そして、やはりこんな社会状況。怒りや悲しみにまみれたタイムラインを見て、心を乱されている自分を観察し、これは一回やめてみようと思い立ちました。
・最初の数日はうっかり開きそうになったりして、ブラウザに「t」と入れたろころでああだめだ、と(※tと入れると予測候補でtwitterにつながるようになっていた)。
・外出先でふと思いついたことを飲み込むのが大変かもと思っていましたが、それはスマホのメモや、日記に。小中学生の頃はふと思いついたことを日記につけていたのを思い出しました。
・本日時点で断SNSは16日目(正確にはこの間、どうしても調べる必要があったことがあり、Facebookには数回ログインしたのですが、タイムラインをダラダラ眺めることもなく、サクっと終了できました)。
・大きな変化は「これまでやりたいと思っていたけれど、いろんなことを理由にしてやっていなかったことに手を付けることができた!」ことです!例えば私の場合、やってみたいと思っていたpythonの勉強、資格の勉強、積んであった未読の本、松重豊のラジオなど。
・考えてみたら、他人の投稿を見て、一喜一憂して、何をしているんだと。特にコロナ禍の現状、テレビを付けるだけでも国会でやいやいやっている様子が映るというのに、これ以上精神的なストレスを溜めなくてもいいのでは?と思いました。
・考えてみたらその2、友達の投稿だって学生時代よりは減っていて、twitterで主に見ていたものって漫画家さんのアカウントで毎日更新される漫画たち。これは、直接作家さんの名前で調べて、ブログやpixivなどそれぞれの媒体をチェックするようにしました。好きな作家さんの作品だけを見ることができて快適です(当たり前なんだけどね)。
・もちろんお役立ち情報を仕入れることもできたけれど、それもこれも偶然のこと。受け身の情報収集は楽だけれど、それだけに慣れすぎるのってやばいかなって思った。
以上、つらつらと書きましたがこんな生活をしておりました。
さてタイトルの最後に書いた「助教公募」。
このコロナ禍真っ盛り、博士修了したてで初めての応募、初めての面接に行ってまいりました。こちらは次の記事で詳細を書きます。ちなみに面接の日から3週間経ちましたが、音沙汰なし…。
まずは書類審査を通過しただけでも奇跡だなと思っているので、コロナ禍の中で面接に直接訪問させていただく機会をもらえてよかったです。
久々のnote、まとまりもないですが備忘録を兼ねて終わりにします。
良い夢を。
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