「言葉にできるは武器になる」梅田悟司
【要約】
言葉には、「外に向かう言葉」と「内なる言葉」があり、一般的なコミュニケーション指南本は「外に向かう言葉」を磨くものである。本書は、言葉を考えている段階の「内なる言葉」を磨かなければ、いくら「外に向かう言葉」を磨いても浅い発言になってしまうので、トレーニングをして「内なる言葉」を磨くことを指南している。
「内なる言葉」を磨くには、T字型思考法がおすすめ。
・まず頭にあることを付箋1枚につき一つ書き出す
・付箋一枚に対して、「それで?」「本当に?」「なぜ?」という問い