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SUNABACOデザインコース第7回目〜インタビューに想像は不要〜

デザインコース7回目。週5で講義があるのでついていくのが大変ですが楽しいです。
今回は実際のインタビューもあるので、その辺りは割愛したりの記事になります。

ユーザビリティエンジニアリング②

質問回答

ユーザーインタビューについて。現場に足を運んで実際に話を聞くことが最善なのは理解しているのですが、時にはAIに質問をして回答を得る場合もあると思います。AIに聞くことに慣れてしまい、現場に足を運ぶ頻度が減ってしまうことは「想像で進める」こととイコールになるのでしょうか?

AIに質問することは便利ですが、現場に足を運ぶこととは異なります。現場での観察や直接の対話から得られる洞察や感情は、AIでは完全に再現できません。
ユーザビリティエンジニアリングは、リスク少なくコスト小さく価値あるものをつくり、本当に価値あるものかを確認していく。
AIに話を聞いて答えが返ってくると頭がいいように見える。実は、ただのランダム文字列。

私はピーマンをのあとに続くのは食べるのが確率が高いし、猫をなら飼ったがきやすい。
ランダムな文字列の組み合わせが精度が高く出てくるだけ。AIに聞いて返ってきたものの妥当性はどこにもない。
モノを作る時にAIを拠り所にすることはあってはならない。着想のヒントにするなど、人間が責任をとれるならOK。

3M(ムリ、ムダ、ムラ)をなくす

ユーザーインタビューでは、初めの質問以外は、あらかじめ準備しないとのことでしたが、「こういう内容は確認しておく」というフレームワークのようなものはないのでしょうか。
例えば「ステークホルダーと、その分類」や「誰が、何に困っているか」などです。

ユーザーインタビューでは、柔軟な対応が求められるため、詳細な質問を事前に準備しないことが多いです。

インタビューは雑談でふくらませていく。一問一答ではない。

問題をどう設定するのか?について質問です設定の仕方においてユーザーインタビューをしますが、ユーザー自身が認識していない問題点をどのように引き出すのか?についてがイマイチつかめないです。これは回数と時間を重ねる以外に何か方法があるのでしょうか?

ユーザーが認識していない問題点を引き出すためには、オープンエンドの質問を使い、具体的な状況や行動を詳しく聞くことが有効です。
雑談で問題点を引き出そうとはしないのと一緒。

ユーザーインタビューする力を向上させるためには練習していくばかりではなく実際の仕事で挑戦して自分の上手くいったことや出来なかったことを振り返って改善していくことがいいのでしょうか?
練習ばかりやっていても結局うまくいかない気がしました。

はい、実際の仕事で挑戦し、経験を積むことが重要です。実践を通じて得たフィードバックをもとに、自分の強みや改善点を見つけることで、スキルを効果的に向上させることができます。練習と実践のバランスを取ることが成功の鍵です。
聞き手側は我をださない。

問題を設定する際に、最終的なクライアントの希望する状態から現状へ逆算して考えていきながら、現状と繋いでいるところへ戻る際に引っかかる事が問題ではないのかと思っているのですが、この考え方で大丈夫ですか?

今日やっていきましょう!
アプリを作ったけど現場では使ってもらえない。使ってもらえない理由をリサーチしていく。使ってもらえない理由に優先順位をつけて、ひとつずつ潰していく。

プロダクトに取り組む際にセイリエンス・モデルは表向きの権力でそのまま決めてしまいそうに思うが、単なる権力構造や表向きの情報に惑わされないためにはどのような視点が必要か。

セイリエンス・モデルにおいて、単なる権力構造や表向きの情報に惑わされないためには、権力だけでなく緊急性や正当性も評価することが大切です。

関係者全員に話を聞くとありました。これは小さい会社からの依頼であっても関係各所に聞いて回る形になりますか?また、関係各所に話を聞き終わるのにどのくらいの期間を目安としますか?

はい、小さい会社からの依頼であっても関係者全員に話を聞くことが重要です。期間については、関係者の数やスケジュール調整の難易度によりますが、一般的には1週間から1ヶ月程度を目安とすることが多いです。
※全員に聞くのは難しく割に合わないこともある。関係するその属性の1〜2人に話を聞いて実際に使ってもらう方が、ムリ、ムダ、ムラがなくなる。

ユーザーインタビュー

自分が勤務する職場のホームページを更新するとしたら?

目的を最初に決めておく
ホームページの更新を考えたい経緯。
なぜうまくいっていないという認知になったのか。
どのような形で改修されてきたのか?

実際の学校のサイトを閲覧

職場の魅力が伝わらない。どの部分が美味しいのか?

インタビューは基本何回も聞けるように録音。そこに登場した人にも可能であれば聞く。

色分け分類
関係者:赤文字
問題である点:青
解決になりそうな点:緑

ファクトをまとめてあらいだす
ステイクホルダー名が関わる人たち
重要度などはAやBなどで記載していく。
インタビューの中から求める価値が何かをひろい優先順位をひろっていく。
不安であれば当事者に聞きにいく。どっちにしろシートができたら聞きにいく。

インタビューは自分の想像をいれない。
相手の会話をクリックするように会話を広げる。


デザインコース12期同期の記事


SUNBACOサイト


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ユーザーインタビューってどうしても肩に力が入ってしまって、聞かなくちゃ!という気持ちになりそうです。
でも患者さんがいつも本音を話してくれる時は、何気ない会話からで絶対に聞き出す!みたいなことはないなぁと実感した回でした。

大切な時間を使って読んでいただけて本当に嬉しいです。ありがとうございます。
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