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DX人材育成講座第6回目覚え書き〜今日は何もかも上手くいかない〜

今回は機材トラブルで配信開始が遅れてのスタート。
普段は質問回答からだけど、少しだけ触れて、あとは時間の関係で本題からスタート。
そんな日もあるよねと思いながら私も何もうまくいかないと思うような感じをカンパ先生や他の受講している同期の方達のフォローや優しさで、焦らずすみました。
ありがとうございます。私はパソコンやそういう類がとてつもなく苦手です。

行政では市民の個人情報を扱うため、AIや自動化ツールを導入する際には、データの安全性確保が最優先されると感じた。
市税の滞納対応のように人間関係が絡む業務では、どこまで技術に任せるべきかが重要な課題となると思った。

おっしゃる通り、特に市民の個人情報を扱う行政業務ではデータの安全性が最優先という考え方でいていただいて問題ないと思います。その上で、「じゃあ滞納対応は一通りAIにはやらせられないね」となってしまわないためにも行うのが棚卸しであり、渡す情報を選択し、汎化・抽象化・マスキング等行うという形です。Tさん、20代男性、今治市在住という感じで抽象化する。

現場の状況をAIに言語化を手伝ってもらいながら整理して対策を導き出す、という作業革命が起こりそうな気がしてきました。これもチャットボットに落とし込めたら鳥肌もんです。その前提条件の与え方、運用の仕方など設計はどのように考えたらいいんでしょうか?これもGPTくんに聞いて進めるべきと思いましたが、たまに惑わせてくることもあるので基本のところを押さえたいです。

システムの考え方、本日やっていきます!

今日はアプリケーションの作成

アプリの作成ってどういう考え方をするの?
ChatGPTにシステムを導入したいということが出てくる。世の中のシステムやアプリは何かというと
Excelシートに情報を入れたり出したりするという作業を見やすく且つ楽にしてくれているもの
データベースから取り出すというのも、投稿時間順に並べ替えてくれる→スマホから見れたら楽だよね

今日やるのはコードを書かないけどアプリを作るよ。
例えばTwitterに何が欲しい?
ツイートの本文
画像をつけたい(画像のURL)
投稿時間
何が欲しいかは人間が考えなけばいけない、何があったらそのシステムが嬉しいかは人間が考える必要がある。
Twitterを閲覧する状況はどう成り立っているのか?
URLにアクセスしたら何もない虚空から何かが出てくる?→違う
どこから来てる?サーバーというコンピューターから来ている。

世界のどこかにサーバーというコンピューターがありSUNABACOやTwitterのサイトが入っている。
アプリやシステムを作るときの考え方は簡単。
どんな情報をみんなで見たいか、確認したいか。
個人情報にはユーザーIDやアイコン、ヘッダーイメージの画像があって皆で見れたらいいよね。
データベースをどう組んでいくかがシステムのほとんどを占める。

ノーコードアプリ制作ツールGlideを使用

英語オンリーです。ツールなので、日本語に翻訳もできるけどオススメしない。アプリは日本語にするとバグというか不都合が生じる。
一時的に日本語に翻訳して英語にしてから進んでいかないと不具合(エラー)が起きるヨ!
使い勝手のいい新しいツールは大概日本語になってない。
中学英語レベルでも習得するといいですよ。
今日はカンパ先生が翻訳しながら進めてくれます。

まずは会員登録。ノーコードでアプリ作りたいならGlideが一番有名なアプリ(たぶん)
パソコンでも確認できるメールアドレスを入力してね。

Slackで質問したチャット

私はこの回は本当リアタイできてよかったと思った。
このあとカンパ先生がフォローしてくれて、他の受講の方も特に私のこの発言にマイナスなことを向ける方もいなく安心して進めることができました。
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今回は医療系の作業日報を作っていこう

カンパ先生の画面と一緒のを作りました

本当に作っていく時もこのくらいの感じから作っていく。ワクチン接種の人数は体調不良の人数も入れたい気持ちもわかるけどまずは5〜6くらいの数。なぜならアプリがうまくいくか分からないから。

ここに文章を打ち込むけれど・・・

生成AIは日本語入力が可能。変化のためにEnterキーを打つと送信として送られるので、違うところに書いて(Wordとか)貼り付けるのが理想。

クリニックの作業日報のアプリを作りたいです。その日の人間ドックの患者さんの数、胃カメラの患者さんの数、それから初診の患者さんの数、再診の患者さんの数、それから所感と、担当者は誰かを入力できるアプリです。入力できる画面とは別で、過去の入力を一覧で見れる画面とか、カレンダーで見れる画面とかって言う機能があるアプリを作りたいです。

打ち込んだ文章。プロンプトという言い方をするらしい

こんな感じで進んでいきます。復習でもう1度作っていたら次の画面で無料プランの制限に達してました(流れがカンパ先生と同じである)
次からはカンパ先生の画面をスクショして流れを書いていきます
次はQRコードが出るのでそれをスマホで読み込んでいく。
スマホで読み込むと

メールアドレスで認証をして(私はこれがうまくいかなった)
アプリが作成できた


アプリの裏側にあるデータベース
↑上の画面を編集して、望んだ列を入力していく

↑列が全部なくなった。そのあとは+ボタンで列を増やしていく。
人間ドッグと入力した時、Typeというのがあるのでそこから適切なものを選択していく。人数が出て欲しい時はnumberなど。

BASICにtextやnumberが入っているのでそこから選択していく。

空っぽの列も削除したいので選択してdelete!

タブはまっさらになっているはず。

Q.アプリ・システムとはなんだったか?
A.データベースに対してどのようにデータをいれ、どのようにデータをとりだすか

画面の右上にAddというマークがあるので選択すると追加画面が表示されるが何も入っていない(全部消したから)

画面の左側にCOMPONENTSという文字が表示される。
追加画面にどんな要素が存在するのかを表している。一度全部空っぽにする。

使いたい項目を入力する。数字の入力ができるので入れていく。

これだと見にくいので整えていく。右のパネルで色々変更が可能。

入力欄を作ったら適当に数値を送信。

データの器を作る、データを入れる画面を作る、データを表示する画面を作る:アプリを作る時の考え方

データを表示する画面か追加する画面か。全てのアプリはその2つで構成されている。

データはどこにあるの?
Glide独自のデータベースがある。データをエクスポートするというのをクリックするとExcel形式で書き出されたものがメールに届く。

このnoteを書いていてアーカイブを見ていても実際にリアタイしながらも思ったけれど、受講生のここができない、ここで躓いているという質問に対して、おそらくこうなっているはずと答えられるカンパ先生の凄さよ・・・。

そしていつでも心がけるのは、相手のナラテティブを考えること。
ただアプリを作るのは作業。
でも私たちは作業をするためにいるわけじゃない。

では、質問コーナー。

工程の最適化を行うには、部署横断的に交渉していく必要があり、時間がかかってしまう

実はそれがむしろ逆に工程の最適化の非常に重要なポイント!!
いかに部署横断的に交渉し、最適化ができるか。当講座内で心理学・脳科学を含む人を動かすデザイン、味方の作り方、などを多く扱うのはそのため。部署横断できるのが棚卸しのメリット。棚卸しをするとなんのためにこの業務をやっているかということに対して光を当てることができる。

最後のChat-gptの口頭入力でもそうですけど、入力内容が増えて、結果良い出力を得られると考えると、現状業務報告を口頭で行っている部分を自動化可能ではあるけど自動化するべきか判断難しい部分だと思います。授業内でもこんな感じの論はありましたが・・

その通りですね。「人は人にしかできないことに向かう」のが自動化で重要なことでした。ですので、口頭でのコミュニケーションが関係性づくりや情報量の意味で重要であると判断されるなら、それでよいと思われます。
自動化は関わる人のために、よりよい仕事のために。

ChatGPTで農業に特化した内容を出しても専門的な答えが出ない場合、専門的なPDFを読みこまして農業用に特化した回答ができることは可能ですか?


Copilot Studioであったり、手軽なところではNotebookLMなど、専門知識を読み込ませてそれをもとにした回答出せるシステムが色々ある。

ChatGPTなど生成AIのプロンプト作成時、AIに「あなたは優秀な〇〇です」と役割を明確にする文言を入れています。もはや不要でしょうか?

相手に答えてほしいスタンスを明示する、という意味で、ゴールを定めるの一環として「〇〇という立場で答えてほしい」と伝えることは意義があると思います。プロンプトとして覚えるというより、意義を考え意識して使っていただけると成果出やすいかと!

農業分野においても、多くのエビデンスを集めることは重要だと認識しています。農業者の耕作地域は様々で気候条件等も全て違うことから、エビデンスデータを基に最も効率的かつ低コストで収量を得ることができるのか、また、その地域での耕作方法を見える化し、後継者に引き継いでいくのかが重要だと思っています。(感想になってし待ってますが。。。)

これまさにめちゃくちゃ重要なEBPMのゴールのひとつです。
熟練の方のノウハウを引き継ぐということ(とってもいい感想!)

役所職員の業務改善で何かないか。休憩の時に人を観察しています。事務作業の話を聞いて、何か改善すべき点のヒントは得られないかと思うのですが、忙しそうで話しかけにくいです。そんな時は、どんなふうにしたら良いですか。

「人はナラティブの動物である」。忙しい時に何がメリットなのか分からない質問をして時間を取られてしまうと、おっしゃる通り敵になってしまう。相手のナラティブを設計する。どんなストーリーの上で人は話を聞いてくれたら嬉しいか。

なかまこさんが話されいるYouTube
どうやって始める?最初のお仕事の第1歩

拝見させてもらった時の私のまとめ(?)記事。よかったら読んでね。

業務の棚卸の進め方について。
棚卸は組織(部署レベル) でやったほうがよいのか、個人レベルでやった方が良いのか、あるいは両方まとめてやった方がよいのでしょうか。

自分でも、誰かとやるのも、両方やってみるとよいです。
改革を行うにあたって大人数で行うのは「船頭多くして船山に登る」という事態になりやすかったりスコープがズレるので基本的におすすめではないのですが、一人で行うのはある程度経験が必要です。
なぜなら、一人でやると一方的な見え方になってしまったりバイアスがかかったり、スコトマにはまってしまったりするからです。
なので、自分であらかたの戦略を持った上で、それを隠して他の人とディスカッションすることは重要です。
もうひとつ、改革や改善は周りを巻き込んで賛同者を増やすことが必要です。改革は社内でも反対勢力が生まれやすい。それをいかに仲間にするか。私はわかっていてもあえて聞くということをします。
なぜなら、人は意見を言ったり話を聞いてもらえると、こちらの物語に入り込む。敵対から一緒にやっているというナラティブに変わるからです。

棚卸することによりたくさんのことが見えてきて、dxを行うにあたっての宝箱のようなものだと思った。棚卸シートを作成するのが苦手な人もいると思うので何かいい方法を考える必要があると思う。今回の講義で習ったchatgptの音声機能を使用して質疑応答形式で棚卸シートを作成できればいいなと感じた。

そういうことです!

勘と経験が多い建築の分野でどのように合理的な施工判断のデータを積み上げられるかが見えません。

人のレベルを超えてくるのがAIの面白いところ。

なぜこの画像から病変があると分かったのか?
医師:いや、あるよね
AI:いや、あるよね
同じようなことが起こる

熟練の医師は病変がないと思ったがAIはあると判断した。
ならばもう少し精査してみようという使い方が可能となる。

農業など1次産業へのAIの介入は現時点では限定的だと思うが、作業しながらのメモや農業日誌などの作成(メインではないが地味に手間がかかる)を思った以上に優秀にサポートしてもらえそうな手ごたえがあった。本格的に1次産業においてDXで時間を作るには棚卸し+整理からの機械化と合わせた自動化がメインになるのかなと思いました。ただそうなると本格的にお金がかかりそうなイメージしかありません(GPSで自動運転草刈り機とか?)。自分で+ミニマムスタートで機械化+自動化ってできるものでしょうか?

それこそがっつり棚卸ししていただくと、マシン的な機械化だけが自動化ではないはず。初日にご覧いただいたきたざわさんの声を今もう一度ご覧いただくと、気づくこと多いかと思います。

↑もう一度これを見るのがオススメ

DX人材育成講座12期を受講している同期の方たちの記事です。

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まさか自分がアプリを作る機会があるなんて思ってなかったというのが正直な感想です。
専門家がつくつるものという考え方はもうおしまい。
個人でアプリ作れる時代来るとかすごい。
VUCAの時代って言ってた意味が分かる 難しいアプリ作れる人が特殊じゃなくて、ある程度の知識があれば誰でも作れるなら、あなたは何で生き残っていくの?ってことだもんね 。
何もかもうまくいかないはカンパ先生のセリフ。そんな日でも一生懸命私たちに教えようと奮闘してくれたこと。
何より嬉しかった。

大切な時間を使って読んでいただけて本当に嬉しいです。
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