DX人材育成講座卒業制作編(PBL)①〜知識がないことはパワー!〜
卒業制作編スタート
今日からDX人材育成講座、卒業制作PBL編突入します。
①ってしたのは、何回これが来るか分からないのでとりあえず数字つけておきます。
で、PBLって何?って思いません?
私はチラシをもらった時から思ってましたよ。
PBL👀?
PBL(Project Based Learning)
問題解決型学習と訳されるそうです。
発表会じゃない。実際の目の前の問題をピックアップして実際に手を動かしていく。
前回のおさらい。3人チームだと思っていた翌日。カンパ先生からの綺麗な伏線回収の始まりの鐘が鳴るのでした(私がnoteにふじこさんのこと書いているの知っていた・・・?いや、まさか)
発表数日前にふじこさんのこと知ってリプ欄で会話した。
このチームっていつの段階でSUNABACOサイドは想定して組んでるんだろう?決定的な回とかあるのかちょっと気になる。
↑今までのまとめDX人材育成講座のことはここに書いてあるので読んでください😊
メンバー紹介
4人のチーム
・ふじこさん(愛媛県今治市:トマト農家)→農業
・Sさん(愛媛県今治市:造船業SE)→SE
・Hさん(熊本県八代市:役所農家担当)→公務員
・しょうこ(東京都:看護師)→医療
です。バラバラですね、面白い。
Slack内で共有した自己紹介シート。私のを再度グループリンクへ貼り付け。
こんな感じで挨拶していきます。
今回は11月24日22時からzoomで話したことに焦点を当てて。
まずは自己紹介がてら。
あ、そうだ。あんまり言わないし知っている人がいないんですけどね。
私トマト🍅が大好きなんですよ。野菜の中で一番好きなものがトマト。
で、昔付き合っていて結婚くらいまでの話しがでた人がいたんですが(20代前半遠い目)その人トマト嫌いで食べられなくて。
当時私はこの人と一緒にいたらトマトが食べれられなくなるのでは?と思ってお別れを告げた思い出があります。
なんだなんだ。私の人生の伏線回収が始まるの?
チップや有料記事を購入してくださった方へ。zoomを有料プランにしたので、その資金に当てさせていただきました。
あなたのおかげで何の躊躇いもなく踏み切れました。ありがとうございます!
急にお困りごともなあということで仕事の好きなことを先に話してみることに。愚痴を言い合うより好きなこと言っている人の顔が好きっていうのもあるけれど。
仕事の好きなところ、そのあと困ってることみたいな感じ
しょうこ
看護師(高校生からの夢)。19年目。病棟経験が長い。地域の総合病院の主任。患者と話すこと、ケアすること。人と接すること。実習指導。看護は楽しいのにいじめられたり、心崩す人もいる。看護の楽しさを伝えれたらと思ってる。
・身体拘束(ベットや車椅子から落ちない)の同意書を週に1回取得する必要がある。一番やり忘れが多いのがこれで時間かかるのもこれ。
・ボードに手書きで書いている。
・15人で2時間かかる(残業のオンパレード)
・家族の来る日に、紙を準備して渡し、書いてもらう。
・今の子は、目で見て、写真があって、文字があれば自分で勉強する子がいる。
ふじこさん
出版社にいた。サラリーマン生活が嫌。妻(今治)も農家ではない。トマト大好き。農業もトマトしかない。トマト作りが楽しい。
今治市にもサポート。農業者青年クラブ。22歳の息子。
・去年トマトの病気(元気のなさ(見た目)
・手垢があるところを洗い出したい。
(出来たらいいな)地球温暖化。夏が暑い。何をどうしようか。水路を掘り下げても溢れた。小さな失敗の様子を見ながら改善する。
・おかしくなったトマトをカメラで撮って、診断の基になったデータを持ってこないと。
・トマトの木を3850本植える。
・観察は収穫しながら観察。(本来実施する工程を行うついでに観察)
・観察は毎日、記録は週一。6本の苗木を見ながら観察・記録する。
・画像のデータを入れ込むのが大変そう。
・地球温暖化で難しいのは、1〜2年雨の振り方が変わって、雨量が多い。圃場、ハウス周りに。
・排水マスを入れる。ハウスの周りを深く掘った。
・事前にわかっていたら対処はできる。深く掘り下げるくらい。
・対策には一月ぐらいのスパンになってしまう。(天気予報を見ただけでは遅い)
・遮光率65%のうちばりを入れて、今作は乗り切った。
・異常気象が後手に回らざるを得ない。
・真夏は仕事をしない。
・この暑さならこの対策を、試行錯誤しながらやっていっている。
・ヒントがある。→トマトは光を必要とする。遮光を強くすると、実りが悪くなる。でも、今回、遮光率上げてもOKだった。
→日照量と実の量も変わる。
・スイッチボットのデータはスマホで現状がわかる程度。
→スイッチボットでカメラを用意。温度条件、トマトの変化、記録とり。
・二つを導入して、その二つの結果がどう違いがあったのか。
・異常気温が、人の意思決定のサポートでデータを活用。先の指針となる。
・意思決定が必要な時に、データでサポート出来たら。
Sさん (造船業)
・社内の世話。SEの仕事。情報系からのメンバーと一緒に。
・社会人1年目。23歳。
・自分が知らない技術を一番に触れて、試させてくれる。知らないものに触れる。作る時は、全部調べてやらないといけない。言われたものを形にするまで焦る。
・部署のことを知らない。把握しきれていない。
・直属の上司も他の部署から来ている。システム化したけど、前の方がいいって意見があった。
・自分の部署でも、効率化した方が良いものがない。
・読み込ませたい紙の形をエクセルに書き出す。AIがよみこむ。
Hさん(八代市役所農業関係)
・農家さんとのやりとりが多い
・小学校1年生の女の子、5歳の双子の女の子のお父さん
・農家さんの解決のサポートをしていて、笑顔がやりがいに繋がってる
・やる気のある生産者さんが多い環境にいるのでやる気を維持させるということに対して注力してる
・周りの仕事の進捗が気になる、時期によって繁忙期が違い残業が多くなってしまうので事務の効率化ができないものか?
問題発生
ここで話しているうちに問題が発生。
私はHさんのところは個人情報管理にとてつもなく厳しい。2週間のうちに実装してトライするというところでの申請許可が出せるかと言ったら100%に近いくらい難しいという現状。
こんなのあったらいいよねなら、作れたかもしれない。でもそれじゃだめ。
例えば身体拘束の一覧表を見やすくするアプリを開発したところでその患者名や電子カルテにアクセスする権限をもらうには許可がおりない(前もって聞いてみたけどNGであった)
Sさんも今年入社で今は手探り。確かに困っていることはあるけれど・・・といった感じ。
ふじこさんは温暖化という大きい括りなので、今回はメンバーの誰かのをやってみたいというお気持ちも強い方。
さあ、どうなる?
私はこの自己紹介が始まる前に、ふじこさんのこのtweetを拝見していて。
ああ、そうか。温暖化って農家さんにはすごく未知の領域で(だって年々暑いよね)不安の要素なんだ。
そして私はふじこさんの話でトマトは寒さよりも暑さに弱いことをはじめて知った。
話しを聞いていくと私たち3人がここは困ってそう?と思っていることはもう困っておらずむしろ綺麗な道ができている。
例えばトマトの選別をいろんな人ができるようになる方が便利?に対しては奥様と2人だけでやっているのでこれはいいトマト、悪いトマトというのがもう判断が確実についている状態みたいな。
なるほど・・・。
あ!
カンパ先生のうっかりで起きた3人チームから4人チームへの編成の時。
カンパ先生呼び出し券を勝手に申請したんだった(良いよとは言われてないよ)
この時もう深夜1時くらいは過ぎていたけどカンパ先生のTwitter開いたら30秒前くらいに呟いていたからリプ欄で呼び出してみた。
ちなみにTwitter積極的組は私とふじこさん。
そんなわけでサムネほとんどモザイクだけど1人だけ写っているのはカンパ先生です。
ユーザーインタビューのポイントや見本を少し見せてくれました。
終わった後に。
カンパ先生のように私は農業の知識がないしトマトの作り方も知らない。
自己紹介の紙に去年トマトの病気で収穫量が激減と記載があった。
トマトの生産が落ちると困るのかなと思っていたけれど(もちろん困ってはいるけれど)そこに直接困っているいう印象は持たなかった。
僕も知識はないですよ。逆にいうと知識がないことはパワー。
知識がないから引き出せないなんてことはない。
他の業種の人間がいることは強み。
ふじこさんがプロだからこその外側からの別の捉え直しができることは大事なポイント。
素人のように発想して玄人として実行する
知識がないから改善ができないことは全くない
ああ、そうだ。
大事なこと相手の本当のナラティブ。
大事なことを忘れそうになるところだった。
DX人材育成講座12期同期の記事
サイトごと貼ります
とあることですごく参考になった方のサイト
さあ、なーんだ?(答えは次回)
SUNABACOサイト
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今日の日記
いつも素敵な応援をしてくださる矢野さん。私矢野さんが前に言ってくださった言葉を覚えています(ブックマークしてる)
過去DX人材育成講座受講生の中でPBLの途中経過をまとめてる人はまだ見つけたことなくて。
勿論やるからには全力で集中します。でも何やってるか見せていくのが我がチーム。 SUNABACO素敵だからもっと皆に知って欲しいなって思ってる。
そしてこれを読んでくださる皆様。
私たちのチームへようこそ。あなたはもうこのチームの登場人物の一人。
そんな気持ちで是非楽しんでください。
次回予告。
さあ、もう1度ユーザーインタビュー。
4人の中での役割決定は誰?
顧客
プロジェクトマネージャー
プログラマー
UXデザイナー
予想してみてね!(バレてる気しかしないけど)
私のメモ📝
異常気温をもたらした時にどういう結果をもたらし因果関係があるか人間の知見から推測するのは難しい(ボトルネック)
人の意思決定をサポートできることがデータから見えるといいかな
先が見えない指針になる。何をしても後手後手になり良いか悪いか分からない中で模索する
デジタルデータの意思決定が安心できず手探りに対して軸を入れるサポートができることがデジタルのポイント