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先輩が休暇をとって思ったこと

上京したくて、2月末から転職活動を始めた。でも、3月に会社のセミナーに参加して、「あ、きっとこの会社の人たちは真正面から向き合ってくれる人たちなんやろうな。ずっと見守ってくれてるのかも。」「そうやって真剣に向き合ってくれてるであろう人がいるのに、ここで辞めるのって相手を裏切るみたいで嫌やし、何よりたくさんのものを与えてくださってるこの方達に返せるようになりたい。ここにもうちょっと関わり続けたい。」と思い、社長と上司にその想いをぶつけた。

その結果、今年5月からフルリモートで仕事を引き続きさせてもらえることに。ただ、全ての仕事を一人でこなせるほどにはなっていないから、正社員契約ではなく、業務委託になったわけやけど、雇用形態は正直どうでも良かった。

と、まあ、働き方や雇用形態が変化した今年の春。

その時、直属の先輩に「皆に言うのはどっちでも良いんじゃない?まぁ、私が辞めるとか長期で休む、ってなったら、引き継ぎとかも結構あるから、言わないとだけど」って言われた。

ただ、その先輩が最近2ヶ月ほど突然休むことになったわけやけど、、、その方がいなくても、会社は普通に回ってた。

それを見て、普段周りからどれだけ必要とされていたとしても、その人がいなくても会社は回るもんやなぁ、と痛感。(ただ、仕組み化は大事やと思う。)

実際、スティーブ・ジョブズがいなくてもAppleは今も生き残ってる。


自分がいないと皆が困る、会社が大変なことになる、っていうのは、ないのかも、と思った最近。

とはいえ、人間社会に生きているから、人との繋がりなくしては何もできないわけやし、経営者であろうと、フリーランスであろうと、会社員であろうと、選ばれる人になることはめっちゃ大事やと思う。

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