赤裸々ストーリー〜汚染された環境を生き抜くために〜
このストーリーも今回で最終回となります。
さて、どのような道のりを進むのでしょうか…
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乳幼児の外遊びサークルに参加し
自然派の素敵なお母さんたちと出会い
影響を受けて
自然に優しい暮らしをしてみたくなった私。
時間に親子で集まって
野外で親子でひたすら遊び、
お昼には
みんなで具材を持ち寄って
お鍋を作って
持参したご飯と一緒に
同じものをいただいていました。
いつしか
私は、
そのお鍋を率先して作ることが
喜びになっていました。
大量調理の経験があったので
大きなお鍋でお汁を作るのは
得意でした。
でも、それよりも
我が子は自由に仲間と遊び
私は私の好きなことを
オトナ時間で過ごせることが
何よりも至福だったのです。
料理は、私にとって
自分に戻る大切な時間。
それを思い出す
貴重な時間が
お鍋に向き合う時間だったのでした。
ある時、書店で若杉友子さんの本が目に止まり
夢中で読み漁りました。
動物質がなくても自然の恵みをいただく
若杉さんのライフスタイルにとても憧れ、
ただの除去食では心身が満たされないことを
授乳期に実感していたこともあり、
早速、食養料理教室に通い始めました。
シンプルだけどベジでも美味しい、
ごはんとお味噌汁中心の菜食を学び
家庭でも実践していきました。
しかし、作る料理は家族受けがイマイチ。
習ってきたことを良かれと思って実践しても
家族には
今まで通りの肉魚がある食事にして欲しいと
言われてしまいます。
私が作りたいものや食べたいものと
家族の嗜好に開きが生まれて
一生懸命作っても達成感が得られず
食事づくりが楽しくなくなり、
億劫になっていきました。
そして、私自身も
貧血が出たり、疲れやすくなっていました。
このままでは、何かが足りない。
そんな時
何気に見ていたインターネットで
雑穀料理教室があることを知り、
そこのレストランに食べにいきました。
そこでいただいたお食事は
ベジでも見た目が楽しく、
ボリュームもあり、
今までの地味な菜食の観念を覆すものでした。
早速料理教室に申し込み、
コンスタントに雑穀料理を学んでいきました。
習ってきた料理を家庭で実践すると
意外に美味しい!
と言ってもらえる事が出てきました。
ベジでも家族が喜んでくれる!
そんな料理を少しずつ増やし
展開できるようになってきました。
ベジがいいとか、
肉を控えなければいけない、
砂糖、乳製品、添加物...
食に関する情報は巷に溢れています。
そして、自分の身体に不安が大きければ大きいほど
何を選んだら良いのか
情報に振り回されがちです。
例えば、ベジが正解、不正解
という視点ではなく
今の自分の身体の状態で
何を食べるかチョイスできるようになったことが
とても食生活を楽にしてくれました。
今の私は、
たまにお肉も魚も卵もいただくし、
外食する時だってあります。
日常に
しっかり体を食事で整えているからり
得られる安心感がベースにあり、
動物性食品や添加物に対しても、
できる工夫があるから安心なのです。
私は小さい頃から
なんとなく体調が優れない
そんな経験を積み重ねてきました。
そして、その積み重ねは
また体調が悪くなったらどうしよう…
というまだ起きてもいない不安を呼ぶようになりました。
ですから、何をするにも
受験や大事な仕事、イベントなどが
プレッシャーとなるのです。
でも、そんなネガティブな不安があるからこそ
無事、物事を成し遂げられたことに
喜びと感謝する気持ちは格別です^^
虚弱体質で生まれた私の体質は
この先もお付き合いしながら
生きていくことでしょう。
でも、後天的な原因から生じた体質は
変えることができるのです。
そのためには過去の食歴を振り返り
必要以上に取り込んでしまったものを手放していくことが
食養では可能です。
この汚染された環境を生き抜く私たちにとって
自分の身体が望むいのちを生きるためには
まず、自分本来の身体に戻ることが大切ではないでしょうか?
そのための食養。
何が良い悪いではなく
今の自分が本当に欲している美味しさを
自らプレゼントする
それが、私の目指す『食養』なのです。
今の自分が美味しいと感じる食生活を
ともに始めましょう^^
きっと身体の不安から解放されて
なりたい自分に向かう原動力が生まれるから^^
赤裸々ストーリーは
これにておしまいです^^
長くお付き合いいただきありがとうございます。
また次回も
こちらでお会いできたら嬉しいです^^
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