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声を出すことと自己肯定感との繋がり

声と自己肯定感の繋がりはネットを検索してもたくさん書かれています。
「自分の声が嫌いな人は自己肯定感が低い」などとも言われています。

私が最近改めて感じるのは
おそらく自己肯定感の高い人は大きな声を出すことができると言うこと。
その逆「大きな声を出すことで自己肯定感が高まる」ということも
あるのではないかということです。

なぜそう思うのか

いま、マシンピラティスの資格を取るために頻繁にスタジオに通っています。
そこで大きな声(遠くに届く声)を出せる人とそうではない人がいることに気づきました。

一体何が違うのか?

自分の発する言葉に自信がないと大きな通る声は出せないのです。
勉強をし、経験を積み、正しいと思えていることを言える人
つまり自分の発する言葉に肯定感を持っている人はハッキリとした発声ができる
そう感じることが多かったため、それを自分の経験に当てはめてみました。

会社員時代

人前で話をする機会がありました。
大勢を相手に話をするというのはわりと勇気が必要なことです。
目上の方を相手にする場合はいつも以上に慎重にもなります。
充分に準備をしたうえで話をする時と自分に落としきれていない状態のものを話する時。
明らかに声の大きさやトーンは異なり、前者はハツラツとした声を出し後者は張りのない声を出していたと思います。

声を出すことで自己肯定感が高まる

自分の実験に基づいて感じたことです。
私は疑問に思っていることを自分で実験してみることがよくあります。

例えば

人前での発表
これはピラティスのレッスンを行うときも同じです。
経験も浅く、上手くできる自信はないけど、自分の中にある勇気を振り絞ってハキハキとしたハリのある声で話をした時。
伝える相手の信頼感はもとより、自分の中で「よし!できた!」と自分を肯定することが出来ました。
勇気を出して不安を乗り超えたことが自信(自己肯定)に繋がったのです。

他には

大きな声で笑えるということが自己肯定感と繋がるのではないか?ということです。
人間ウォッチングをしていると以下のケースが成り立つことが多いことに気づきました。

大きな声で笑える人=ハリのある声を出すことができる人

一時期低迷していた私の自己肯定感ですが、声を出さないといけない場面に比例して高まってきているし、声を出すことで自信をつけている実感があります。
自己を肯定できない自分でいることは本当にしんどい。
ならば独り言でも発してみようか。
心の外に出すことで心が空っぽになったら何か吹っ切れるかもしれない。
ほんの小さな積み上げが楽に生きることにつながるのでは?
私はそう思うのです。

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