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アメリカでの就職/転職 ①


最近、ずっとやってみたかったことに挑戦する機会をいただいた。とても嬉しいことだったが、実際に返答するまでに2週間ほどかかってしまった。というのも、またしても Imposter Syndrome(インポスター症候群) が顔を出し、「自分にできるのか?」「今のタイミングでいいのか?」と考えすぎてしまったからだ。とにかく自信がない。

そんなとき、今年の誕生日に「穏」という今年の漢字を書いてもらったことを思い出した。その漢字を書いてもらってるときに「あなたは何でもできる」と言ってもらえたことが、一つの後押しになった。さらに、その機会をくれた人から、「いいタイミングなんてない。それに、できるかできないかよりもやる気が大事」という言葉をもらい、決心がついた。

そして先週、ようやくその機会に興味があることを伝えた。まだ初期段階なので実際にどうなるかわからず不安もあるけれど、それ以上に楽しみな気持ちもある。去年から私の星回りは「冬の期間」に入っているらしく、あまり自分から積極的に動かないようにしていたのもあり、今回のような機会をいただけたことはとてもありがたい。このまま上手くいって、いいご縁がありますように。


そんなタイミングで、今日韓国人の友人に占いをしてもらった。

その結果を読めないので笑 AIに聞いてみると、次のようなことが書かれていた:

今年のキャリアは、責任の増加と安定感が強調される一方で、変化への適応が課題となりそうです。土(Earth)が強すぎるため、仕事の負担が重く感じたり、停滞感を覚えたりすることがあるかもしれません。一方で、金(Metal)の影響により、スキル向上や財務面の成長のチャンスがあります。特に細かい作業や管理能力、組織力が評価されるでしょう。ただし、水(Water)が不足しているため、柔軟性や適応力が求められる場面では苦労する可能性があります。また、人脈形成が停滞しがちなので、意識的にネットワークを広げる努力をすると良いでしょう。 今年は、慎重になりすぎず、新しいチャンスを見極めて掴むことが大切です。業務の効率化や専門スキルの向上に注力しながら、ストレス管理にも気をつけて、バランスの取れた働き方を意識すると良い一年になりそうです。

なんだか妙に腑に落ちていいアドバイスだ。

アメリカでの就活と転職の経験

本題に戻って、今回の挑戦をきっかけに、自分のこれまでの就活や転職の経験を整理してみることにした。どのようなプロセスを経て採用されてきたのか、仕事を選ぶ際に大切にしていることは何か。

これを明確にすることで、今後のキャリアの方向性をクリアにしたい。そして、これからアメリカで就職活動を考えている人にも何か役立つ情報があるかもしれない。

実際に書いてみると長くなりそうなので、いくつかに分けてまとめようと思います。

アメリカでの就活メソッド

私がアメリカで仕事を探す際に活用したのは以下の方法だ:

  • LinkedIn

  • Indeed

  • 日系のリクルーター(アメリカで日系企業を紹介してくれるエージェント)

  • サプライチェーン専門のリクルーター(業界特化型のエージェント)

アメリカでも日本と同じように、テンポラリー(派遣?)、コントラクト(契約社員)、フルタイム(正社員)、パートタイム(アルバイト) といった雇用形態がある。私がフルタイムかテンプしか経験はない。

ここで働いていて実感するのは、経験とネットワークが非常に重要 だということ。学歴もあるに越したことはないが、経験がないと正直なかなか雇ってもらえない。最初はとにかく経験を積もうとガツガツしてたと思う笑

私はこれまで3回転職しており、インターンを含めると4回。転職するたびに約10-20%の昇給があった。振り返ると、私は運とタイミングが良かったと思う。特に1回目の転職は、候補者が多数いる中で2年しか職務経験がないのに、なぜか選んでもらえた。しかも、同じポジションをしていた同僚に恵まれて、丁寧に教えてもらったおかげで乗り切ることができた。

転職で大事にしていること

1. 上司との相性

好きな職種につくことももちろん大事だけれど、それ以上に 上司との相性 を重視している。

上司が良ければ、成長につながる し、結果的に Win-Win になる。

これまでに出会った上司のタイプは様々だった:
🔹 マイクロマネージャー(細かく管理される)
🔹 毎回毎回怒鳴る人 もしくはfeedbackがネガテイブばっかり
🔹 完璧主義者(Perfectionist)
🔹 アイディアをコロコロ変える人 笑(方針が定まらず、振り回される)

特に アイディアを頻繁に変える上司 のもとで働くのは大変だった。上司ももしかしたら上からの指示があるのかもしれないけど、、

  • プロジェクトの方向性が頻繁に変わり、進め方が定まらない

  • 一回指示をもらってそれ通りに終わらせたのに次から次へと訂正を言われる。

こういう状況では、当たり前だけど、何がゴールなのか明確にすることの大事さを学んだ。

もちろんいい上司にも恵まれた、ただ残念なことに2回ともすぐに変わってしまった😭(転職、退職)

週に 40時間以上 を上司や同僚と過ごすことになるため、必ず最後の面接の質問タイムにマネジメントスタイルを確認する ようになった。あとはその会社で働いているひとに、社風を聞いたりもした。

以前は「仕事をもらえただけラッキー」と思っていたけれど、せっかく雇ってもらえるなら、ちゃんと成果もだしたい。だからいい社風/上司=メンタルヘルスを最優先 にしている。

体を壊して働けなくなったら意味がない と、身をもって経験したからだ。


次にもう少し、面接のステップや準備してきたことや苦労した経験など書いていきたいと思う。

大した職歴/まだ役職にはついてはないけど、なんとか周りに支えられてアメリカで働けてる。ここ数年は就活/転職がかなり厳しくなってるし、アメリカでは安定が皆無だけど、、同じように不安を感じながらも、新しい挑戦を考えている人の参考になれば嬉しいと思う。

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