シッターやファミサポさんを利用できても、結局はワンオペなのだよ
夫が単身赴任になって、もうすぐ丸3年。
シッターさんやファミサポさんには、
ずいぶんお世話になってきました。
先日の週末、息子の小学校で授業参観があって
3歳の娘をファミサポさんに自宅でみてもらいました。
各家庭一人の参観と学校からいわれているから、
ファミサポさんのおかげで、私は一人で参観できました。
本当に、本当に感謝です。
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実は、こんなことがある度に
私は、ほっと胸をなでおろしているんです。
シッターさんやファミサポさんが来てくれるのは、
当たり前のことではないから。
こちらの希望日時に、先方の都合が良いとは限らない。
今は、コロナもあって突然
本人やご家族が濃厚接触者になることもある。
上手く予約がとれても、
約束の時間直前にキャンセルになったこともあった。
来てくれたシッターさんと相性が良くなかったのか
娘がぐずりっぱなしで、保育中に何度も電話があったことも。
だから
シッターさん探しやファミサポさんに打診をする時点で
私はすでにドキドキしているのです。
「上手く預け先がみつかりますように…」
約束の日が近づけば、
「上手く来れますように…」
「楽しくすごせますように…」
ヒヤヒヤしながら、ただそう祈っているのです。
*
そもそも、
なぜ、子供の預け先を探すのが妻・ママの役割なの?
と思うんです。
きっと、夫側は
「シッターさん来てくれるから大丈夫でしょ?」
と簡単に思ってるかもしれないけど。
いやいや、
こっちはさ、シッター会社やファミサポ利用の
登録するところから始まってるんだよ!と。
事前のやりとりや、
自宅で保育してもらうから、トイレくらいは掃除するし。
時間帯によっては、
子供のおやつやお昼ごはんも用意して。
シッターさんは初めましての方ばかりだから
毎回家のなかを説明したり、保育終了時間を常に
気にしながらこちとら動いてるんだよ!と思うのです。
*
そんなことを考えていたら、
シッターやファミサポさんに子供を預けていても、
結局これってワンオペじゃない??
と思ったんです。
結局、一人でてんやわんや動いているんです。
孤独だなー、これ淋しいわ。と。
誰一人、私の心に寄り添ってくれる人がいないだもの。
余裕がなくなると、
自分ですらも自分に寄り添えなくなっちゃう。
ワンオペって、育児って、ほんと孤独だよね。
そんなことを、先日
心の底から改めて痛感しました。
孤独からの抜け口って、
誰かとの心のつながりだと私は思うから。
キレない程度に(笑)
夫にもこんな話をしてみようと思います。