好きを仕事にすることと、好きで稼ぐことの違い

私は自分磨きが好きです。
マニアックに生活することを楽しみ、
心と体と魂を深く掘り下げていく過程に
純粋な喜びを感じています。

たまたま、この「好き」が
市場のニーズと合致しました。

でも、これは結果であって
目的ではありませんでした。

「好きなことで稼ごう」とすると
その純粋な気持ちが歪んでしまう。

収益への意識が強くなりすぎると、
本来の「好き」という思いが離れていってしまうんです。

多くの女性が、「好き」を収益化しようとして
心を痛めているのを見てきました。

好きなことだけで生活していこうとすると、かえって辛くなってしまうことが多いんです。

パートをしながら片手間に、
正社員で働きながら副業として、
いくつかの仕事を組み合わせて。

そんな形で、「好き」を守りながら
生活との両立を図る方法もあります。

もちろん、環境によって選択は変わってきます。
家族がいるのか、独り身なのか。

それぞれの状況に合わせて、
自分らしい形を見つけていけばいいんです。

私の場合は
自分磨きを愛する気持ち、
マニアックに探究する姿勢、
心身の声に耳を傾ける習慣。

これらが自然と仕事に繋がり、
必要としてくださる方々との出会いに恵まれました。

「好きだから続けられる」のではなく、
「好きだから深められる」
その違いが、大きな意味を持つのかもしれません。

「好き」を守りながら、生活も整えていく。

そのバランスの取り方は、一人一人違って当たり前。

あなたらしい形を
ゆっくりと見つけていってください。