私たちの暮らしと自然
現代の僕らが住んでいる日本はとても綺麗な国という印象がありませんか?
確かに公衆衛生上の衛生面は他国と比べても清潔で過ごしやすさがあります。
日用品・洗剤・最近では空気清浄機といったものもあり、いつでも汚れを綺麗にすることができる環境です。
しかし、この綺麗過ぎる環境が人体に大きな悪影響を及ぼしている現状があります。昔と比べると化学製品や食品添加物が増加したこともあり、自然界に存在する微生物が減少しており、近年増えているアレルギー疾患・自己免疫疾患はこの微生物の減少に起因しているのではないかとも言われているのです。
千葉県にある農家さんの所へ昨年お伺いする機会があったのですが、そこで目の当たりにしたのが、循環しない土でした。
循環しない土???
と疑問を持つ人がいると思います。
それは、コンビニ弁当など食品添加物を多く含んだゴミを焼却し土に返しても、土に本来いる微生物がこの化学成分により死んでしまい、自然との循環が行われなくなってしまったのです。その為、その土からは数メートル先にも異臭が漂い周りには昆虫・鳥も全く近寄らない光景がありました。
なんでも菌を除去すればいいという感覚は本当に正しいのでしょうか?
近代化によって自然との共存は薄れつつある現実が私たちの身体に悪影響を及ぼしていると思うと、今の暮らしが自然の摂理とはかけ離れてしまっていると思わざるを得ないです。
私たちが自然とどう共存し暮らしていくのか考える時期が来ているのかもしれません。
新聞記事を読み思い出しました。
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