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モロッコで展開する本格寿司屋ベンチャーにジョインしませんか?

モロッコに本格寿司屋をオープンさせて、早くも4ヶ月が経ちました。

コロナ前からの計画がやっと実を結び、ようやくスタートラインに立てたというのが今の気持ちです。当店のコンセプトは《リアルジャパン/日本にあるちょっといい寿司屋の再現》ということで、近年世界中で定着しつつあるカリフォルニアロールとは一線を画し、"本物の"寿司だけを提供しております。


こちらフェズには20軒以上の寿司屋がありまして、そのどれもがカリフォルニアロールを基調としたメニュー構成なのですが、そこへ一石を投じたのが私のお店という状況です。これまでカリフォルニアロールを本物の寿司だと思っていた一部の地元民は戸惑いを隠せないようですが、一方で「待ってました!」との声も有難いことに多数頂戴しております。


ちなみに現在モロッコ全国を見てみても、当店ほど本物の寿司屋を再現しているお店は存在しません。アフリカ大陸屈指の大都市カサブランカでさえ誰も成し得ていないお店が何故フェズに…?という話は今回は置いておいて、とにかくモロッコは経済も外国人観光客数も右肩上がりのノビシロ大国であることは間違いなさそうな訳であります。


それに正直こちらへ移住し始めてから知ったのですが、思っていた以上に日本ファンは多いです。漫画・アニメの影響から日本語を学び、持ち前の言語能力の高さで日本語の読み書きすら出来てしまうモロッコ人も少なくありません。ただし実生活は別です。アラビア語・フランス語話者がほとんどなので、英語が通じる人はやや少なめ。今後国を挙げて英語を第二言語に押し上げていくそうなので、そこも将来に期待ですね。ちなみに私は英語すらままならない状況ですが、なんとかなっています。


さて、ここからは今回募集のインターン制度についてお話していきましょう。私がインターン生に望むことの中で一番重要なこと。それは"柔軟さ"です。発展途上国で暮らしていくのは、正直そんな簡単なことではない。言語はもちろん、文化、考え方、宗教、食事、気候、インフラ、その他ありとあらゆる概念が、日本とは異なります。現地で暮らし始めると尚更それを感じることでしょう。旅行でちょっと訪れることと暮らすことは、ワンナイトと付き合うことぐらい違うのです。モロッコ歴3年の私ですら、未だに上手くいかない事ばかりな日々です。とにかく"柔軟さ"。海外で働くなら、料理の知識や技術よりも、精神力の方が大切だったります。


とは言え、モロッコでの生活に慣れ、お店の業務にも慣れれば、あなたが一日大将を務める日も。もちろん苦難も多々ありますが、得るモノも大きいはず。まずはインターン生として3ヶ月間モロッコへ来て、私の店で一緒にお店を回して頂きます。業務内容は、寿司屋の業務全般。買い出し、仕込み、盛り付け、提供、接客、洗い場、掃除など。最初は裏方で天ぷらや味噌汁などを担当して頂きますが、握りと接客のテストに合格してもらえば、カウンター越しのお客様へのコース提供も担当して頂きます。3ヶ月間を終えるタイミングで延長希望の場合はそれも可能ですし、更に実績を積んで頂ければ、2024年上半期開店目標としている2店舗目の大将を任せることも十分あり得ます。一緒に漫画みたいな体験してみませんか?

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《応募条件》
*満24歳以上の日本人
*調理場での職歴半年以上(バイト可)
*発展途上国への渡航経験あり
*体力に自信あり
*フレンドリーで協調性あり
(※全部当てはまってなくても熱意を感じれば採用する場合もあります)

《待遇》
*住居提供(シェアハウス)
*出勤日の食事補助2食
*お小遣い月2~3万円程度(売上やチップにより多少変動) 

《店舗情報》
店名:Sushi 粋 -iki- 
インスタ:sushiikifes

以上ご確認の上、ご応募される方はiki.japon30000@gmail.comまで履歴書を送付してください。よろしくお願い申し上げます。

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