市民バイスタンダーのサポート：海外のサイト事例MY CPR Now
一般市民である救助者バイスタンダーが感じるストレスについて、海外のサイトでどう扱われているかを探して、事例：MY CPR Nowを見つけました。海外事例の4例目です。今回は、翻訳ソフトを使って同サイトの内容の日本語訳を載せます。
原文はこちら↓
https://cprcertificationnow.com/blogs/mycpr-now-blog/mental-health-after-administering-cpr-coping-with-stress
心肺蘇生後のメンタルヘルス： ストレスへの対処法
病院の外での心停止者に心肺蘇生を行った後、一般救助者が行うべき最も重要なことの一つは心身ともに自分自身をケアすることです。心肺蘇生を行った人は、事故後にストレスやトラウマを感じ、精神的苦痛を感じることがよくあります。心肺蘇生を行った後、どのように自分をケアするかは、その時の気持ち次第です。こうしたストレスがかかった際には、医師や医療チームに何を望むか、少し時間をとって考えてみてください。
心身の健康
心肺蘇生を行った後にすべき2つ目のことは、精神的にも肉体的にも自分自身をケアすることです。心肺蘇生を行うことは、精神的苦痛やトラウマにつながる可能性があるため、これらの精神的リスクを認識し、対処することが極めて重要です。あなたは疲れており、身体は多くのストレスを感じています。また、アドレナリンが血管を駆け巡り、起こったことに対する不安や罪悪感などの感情もあるでしょう。人によっては、出来事がフラッシュバックしたり、眠れなくなったり、悪夢にうなされたりすることもあります。医療処置が必要な人に心肺蘇生を行った人は、起こったことが精神衛生に悪影響を及ぼさないよう、自分のための時間を取ることが重要です。
心肺蘇生後の心的外傷後ストレス障害
心肺蘇生を行った人が、その出来事の後遺症としてストレスやトラウマを感じることはよくあることです。心臓の鼓動が高鳴ったり、集中力が低下したりといった身体的な症状が現れることがあります。これは事件のストレスに対する一般的な反応です。ショックによる感情の浮き沈みは、一般対応者の精神面や感情面に大きな影響を与える可能性があります。このような感情を認識し、職場や家庭での日常生活の妨げにならないように対応方法を学ぶことが重要です。
ストレスは、身体的健康、精神的健康、他人との関係など、人生のあらゆる側面に影響を及ぼし、職場や学校での注意力、夜間の熟睡、健康的な食習慣の維持など、日常的なことが困難になる可能性があります。ストレスはまた、過食や過度の飲酒（暴飲暴食）といった不健康な行動につながることもあります。
心肺蘇生を行った後のストレスに対処するために
心肺蘇生が必要な人に対処した、気持ちを理解できる身近な人に、何が起こったかを話してください。友人、大切な人、家族、セラピストなどでもかまいません：例えば、「胸骨圧迫をしているときに、誰かが私の名前を呼ぶのが聞こえたから心配なんだ。」
心肺蘇生後の気持ち
心肺蘇生を行った後は、興奮、心臓の鼓動、集中力の低下などの身体的症状を含め、様々な感情を経験する可能性があります。強いストレスや不安を感じることもあれば、ただ無感覚になることもあります。このような感情があるのは正常なことですが、それが2週間以上続いたり、日常生活（仕事や学校）に支障をきたすようであれば、セラピストに助けを求めるべきタイミングかもしれません。
メンタルヘルスケアが必要な時期を認識するだけでなく、自分でできる対策もあります：
・ヨガや瞑想など、その場だけでなく長期間にわたってストレスレベルを下げるのに役立つリラクゼーション法を学ぶこと
・不安やストレスを感じたら、深呼吸などの対処法を実践すること
・バランスのよい食事、十分な睡眠、定期的な運動、回復期にはアルコールや薬物を避けるなど、心肺蘇生を行った後の身体のケアの方法を学ぶこと
何が必要ですか？
もしあなたが一般人救助者として心肺蘇生を行い、ストレスを抱えているのなら：
― ストレスのかかる環境下で、あなたが医師や医療チームに何を望んでいるかを考える時間をとってください。医療従事者のサポートやフォローアップを求め、事故について話し合ったり、一般人救助者として直面している感情的・社会的な問題に対処しましょう。
― 今、あなた自身の健康と幸福にとって何が最も重要かを考えてください。薬が必要ですか？治療が必要ですか？主治医とどのようにコミュニケーションをとればいいのでしょうか？紹介やその他のリソースについて、どのようなサポートをしてくれますか？
― 同じような経験をした友人や家族にセラピストの感想を聞いて（あるいはネットで口コミを見て）、自分のニーズに合ったセラピストを見つけましょう。セラピーは罪悪感や挫折感といった心的外傷後ストレス症状を改善するのに役立つので、そのような感情がどこから来るのか、またどのようにすれば効果的に対処できるのかを理解している人であることが重要です！
要点
心肺蘇生を行った場合、一番大事なのは自分自身を大切にすることです。心停止を目撃した後の気持ちの持ち方に、正しいも正しくないもありません。主治医に相談し、いつも通りの生活を続けられるほど健康であることを確認してください。お酒を飲みすぎたり、毎晩ダンスに出かけたりと、自分らしくないことをしたくなるかもしれませんが、健康を損なうようなことはしないようにしましょう。可能であれば、自分自身を楽しみ、リラックスする方法を見つけましょう：運動する、健康的な食事（できればファストフードは食べない）、この困難な時期に精神的なサポートをしてくれる友人や家族と一緒に過ごす、夜ぐっすり眠って、朝がまた来たときに、すでに起きたことではなく、新しい一日を感じられるようにする！
また、心的外傷後ストレス障害（PTSD）のような長期的な影響があるかもしれないからというだけでなく、誰かを助けたことで、その後に孤独を感じるかもしれないこと、すぐに助けることができなかったので、自分自身に対する怒りがあるかもしれないこと、この怒りが、タバコや葉っぱを吸うなど、普段はしないようなことをしてしまうかもしれないこと、もしそうなったら、誘惑に負けないようにしてください。心肺蘇生を受けても助からない人が多く、救助者の精神的苦痛につながる可能性があります。
結論
心肺蘇生を行うことは、人生を変える経験であり、感情的・心理的に大きな影響を残す可能性があります。これらの影響を認識し、対処することは、あなたの幸福のために不可欠です。セルフケアを実行し、医療専門家のサポートを求め、回復力を高めることで、困難を乗り越え、より強くなることができます。行動が変化をもたらし、自分自身をケアすることがそのプロセスの重要な一部であることを忘れないでください。
感想：
以下は私の感想です。
こちらも充実した内容で、かなり細かく記述されていますね。心肺蘇生を行った人が大なり小なりストレスを抱えることを知ると、自分だけではない他の人も同じなんだと安心できます。
都市部に住んでいる日本人でかかりつけ医とかセラピストと日常的に接点がある人って多いんですかね。私の場合には、かかりつけ医と呼べるようなお医者さんはいないですし、ましてやセラピストという職業の人とも会ったことは無いですね。そういう意味で気軽に相談できる医療関係者というのがいない人が多いのではないかと思います。海外の場合にはよく知りませんが、、
自分でケアをすることの重要性やそのやり方が挙げられているので、その点は参考になるかなと思いました。
今日はここまで。ここまで読んでいただき、ありがとうございます。