11/6-11/11 松山市→観音寺市→高松市
先日の滞在を簡単に振り返ろうと思う。
松山へ
四国入りしたきっかけは、友達の結婚式だった。めでたい場を開いてくださって、ありがたい限り😌 そこで浪人時代の友達と久々に会った。一緒にお酒を飲み、語る。多少会ってなかった期間があっても一瞬で昔のようにやりとりできる人たちがいるということは幸せなことだ。
予想外のことだったのだけど、22年2月のNHKの放送を見てくれていたので、自分の今の動きを説明するのが楽だった。NHKの放送を懐かしく思い出す。
〇〇県に来たら、遊びに来てね、という言葉や、泊まっていってね、という言葉をもらった。それらを獲得するために松山に行ったわけではないけど、ポコポコと未来の泊まるご縁が生まれて、巡礼生活の切り口からしても、嬉しい滞在になった。
観音寺市へ
観音寺市では、お寺さんにお世話になった。一緒にご飯を食べたり、自分の作業をしたり、ディスカッションしたりしながら、泊まる体験になった。仏教についてディスカッションする機会を求めていたので、自然発生する雑談の時間はありがたい。願わくば、自分が巡っていく時にも、お話することが相手にとってもいい時間になってほしいなと思う。
観音寺市での日々の1日、南場さんという15年カレーを食べ続ける不思議な方のご縁で、観音寺市の古民家に住む方々のもとにたどり着いた。与える精神がとにかく豊かな方々が迎えてくださり、とてもほっこりした気持ちになる。その方々の場には、インドの神様、空海さん、仏さま、マリア像など、いろんな方が祀られていた。ごちゃまぜ感。でもむしろそれが嫌な感じではなかった。何か信仰を一つにしなければいけないということはない。唯一の正しさに陥らないという意味で、このスタイルもいいかもしれない。
ちなみに観音寺市では3回うどんを食べた。うどん欲が満たされていい感じである。
高松市へ
観音寺市から高松市へ移動した。高松市では、松山で会った友達の1人が住んでいるので、そちらに1泊。松山で話せなかったことを話した。さらに次の日には、これまたカレーの南場さんのつながりの方を訪ねることになった。夜ご飯にカレーをご馳走くださり、泊めて下さった。好奇心を持って、お話を聞いてくださる方がいると、滞在もしやすく、ありがたい。
南場さんがこの方に以前会った時に「祥敬さんを頼みます」と伝えていたらしい。この方から私にメッセージが来た時にも「よろしく頼みますと言われています」と言われた。他の人のことなのに、ゆるやかに託し、託された方もそれを受け取れるというのは素敵だ。
書けば書くほど、人に頼って生きているということを自覚する。自立とは依存先を増やすことだと言うけれど、不健全な依存を増やすのではなく、共に喜べるような健全な依存を増やしていきたい。私の場合、その鍵になるのは、頼ること自体を当たり前のことだと思わないことだ。当たり前だと思うと、ぎくしゃくするケースが多い。当たり前ではないけど、頼ってはいい。そのバランスを取り続けることが、自立的巡礼生活の要諦だと思う。日々、皆さん、ありがとうございます😉
0リセット勧進の始まり
物理的移動とは違うトピックだけど、 0リセット勧進をぬらりと始めた。きっかけは観音寺市でお布施を受け取ったことだ。やはり移動している時、流れていってる時の方が、お布施がやってくることが多いみたいだ。お布施は流れなのだ。そんなことを素朴に思う。
0リセット勧進の投稿はマガジンに集約していく。
お遍路
そうそうもう一つ。来年お遍路旅をしようと思った。四国の地は巡礼生活のアイデアの源の一つだ。四国に滞在していると自然とお遍路さんを意識する。来年に向けて準備を進めていこう。
こんな感じの四国滞在でした。お世話になった方々、ありがとうございました!