人生の中で生きている実感を何度も取り戻していく再生的なあり方を見い出していく
ライフメンタリングをやっています。
(現在は募集をストップしています。)
今日は正式に開始してから3人目、4人目、5人目の方とお話しました。
3人目の方は、これからの時代のお寺やお坊さんの役割、業界が迎えていくトランジション(変容)にまつわる未来洞察をともに行いました。
4人目の方と話したのは、燃え尽きてエネルギーが枯渇した状態からアイデアや兆しが生じていくトランジション (内面の変化)についてでした。
5人目は、孤独について。
話をすることも、話を聴くことも、とっても味わい深い時間です。ありがとうございます。
人が「再生」するのをささやかに助ける
ライフメンタリングで何をやっているのかということは、まだまだ言語化仕切れていません。ただ、私がやっていることは「再生」を促すことなのではないか?と知り合いからメッセージをもらい、たしかにそれがしっくりくるなぁと思い始めています。
生きていると、どうしてもエネルギーが出てこずに、消耗してしまう時ってありますよね。
働きたくないな、とか。
なんだかわからないけど身体に力が入らない、とか。
私自身もそのような状況によく陥ります。
トランジション本の2章を読んでくれた方は思い出してもらえると思うんですが、私はエゴ(自我意識)の扱いにとっても難しさを感じてきました。
人は環境からの外圧を受けて消耗することもありますが、それと同時に、自分の中で「うるさくガミガミ言い続けている自分」が自らを消耗させていることも多いです。
マインドフルネスや仏教の領域の知識に触れ、その領域に関わりのある人たちとの交流の中で、そのような自分の扱いのコツ、のようなものを学び、それらが、ライフメンタリングの実践につながっています。
「再生すること」
私たちは、日々、葛藤を感じたり、エネルギーが枯渇して消耗してしまったり、強いストレスと対峙する中で、バランスを崩してしまうこともあります。それらのストレスを無きものとして無視しようとすると、むしろバランスを大きく崩してしまいます。
心のあり方って不思議ですよね。それを整え、状況をニュートラルに活かして活動していけるように後押しすることをライフ・メンタリングを通して実施していければと思います。
さらに、個人の中での再生だけではなく、社会の再生に寄与していくことを意識していきたいです。
コロナの影響もあり、私たちの生活は変化せざるをえないタイミングにあります。私たちが真に大切にしていく価値観や習慣は何なのかを考え直している人も多くなっているのではないでしょうか?
私自身は、人が生まれ持ち合わせた感性を活かして生きることができる社会を体現したいです。それを作っていく大きなきっかけとしてコロナを活かしたいと思っています。
これまでのものが壊れるからこそ、新しく生まれていくことを祈っています。
頂いたサポートは、生活と創作(本執筆)のために、ありがたく使わせて頂きます!