「食わせてもらう」をアートする|10月22日に京都・木屋町三条の深夜喫茶でトークイベントに登壇します。
ひょんなことから京都の深夜喫茶の「しんしんしん」と深夜喫茶/ホールの「多聞」のオーナーのごうさんと知り合いました。
ただ、その際連絡先の交換もしておらず、
「またいつか会うだろう」
「いつかお店に行ってみよう」
と思いながらも、その後1年半ほど時間が空いて、すっかり2024年になりました。
2024年の8月末、とある出来事からごうさんと再会することになります。8月の最終週を京都で過ごしていたのですが、そのことをSNSに投稿したら、3、4年ぶり前くらいに吉野で会ったっきりの友達が連絡をくれました。その友達と一緒にご飯を食べに行くことになり、一緒にラーメンを食べたのですが、食べた後に「お茶しに行く?」と口に出すと、友達が「この前初めてこんなお店に行ったんだけど…」と話し始めました。
「ん?」と思い当たる節があり、ザクっとした友達の説明に対し、「もしかして多聞さん?」と聞くとビンゴ。話が盛り上がり、多聞で夜を楽しく過ごしたという流れです。
そこがね...時間が溶ける居心地の良い場所で素敵だったんですよ😆
もともと知り合っていた多聞のオーナーのごうさんのパートナーさんもその場にいて嬉しい再会を果たすことができ、ごうさんとも再会することができました。計画しないまま会えてしまった感じに縁を感じます。
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さてその後、すぐ別の日にも違う方々を連れて多聞に訪れるくらいに多聞という三条木屋町の地下空間が好きになりました。大学時代にこういう場所を知っていたかったな〜と思えるような場所です。たびたびお金を落としながら、多聞に関わる皆さんがしっかり生きていけるように微力ながら力になっていきたいと思っています😊
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さて、そんな多聞とごうさんなのですが、最後に行った際に「イベントしませんか?」と呼びかけられました。その後、トークイベントを企画して下さいました。
私は私で多聞を立ち上げたごうさんやパートナーさん、スタッフに関わる方々が豊かに生きていってほしいなぁと心から願っているのですが相手からも「祥敬さんのような人がいることを知ってほしい」というめちゃくちゃありがたい言葉を頂き、なんとも有難い場所でお話する機会をいただくことが嬉しいです。
開催日は10月22日(火)。時間帯は夜19時30分から。
急な話なので、まだ話は詰まっていませんが、即興的にやってもいい形に収まると思います。この投稿を書いている今からイベントの前まで3週間あるので、その間に詰めていこうと思います。
と思いましたが、詰め詰めにしなくてもいいかも。多聞に私が辿り着いたのも、流れの賜物だったし、当日、何よりも流れを大事にしたいなという気持ちでいます。ただ、来て下さる方々に話を楽しんでもらいたいという気持ちはしっかりあります。最近お店のファンになった者としても、豊かな時間になるように努めます。
イベントの名前はこちら。
『食わせてもらう』をアートする
〜社会に逃走線を引く、贈与的生き方の探求〜
です。
哲学者・思想家のドゥルーズとガタリの「逃走線」の概念を借りました。逃走は創造でもある。作品制作への時間を増やしている私にとって勇気づけられる言葉です。
皆さんの周りの社会からの一時的な逃走に、
そして無数の線が生まれる創造の余白地帯に、どうぞ遊びに来てください。
会場は京都の地下にある深夜喫茶の多聞です。
どうぞよろしくね✨
□ イベント
『食わせてもらう』をアートする〜社会に逃走線を引く、贈与的生き方の探求〜
▼日時
10月22日(火)
19:00 OPEN/19:30 START(終了時間未定)
トークの後は参加者同士で交流する時間を設けます。
▼会場
深夜喫茶/ホール 多聞(京都市・木屋町三条)
▼参加費
投げ銭(お布施)歓迎でーす!
※ 今回、参加費に関して新しい試みを試そうと思っているので、近日中に考えていることを追記しようと思います。
※ 出演費は放棄しました。
▼主宰
深夜喫茶/ホール 多聞
幽玄会社テンプル
※ 今回、幽玄会社テンプルが関与する企画ですので、オリジナルの参加形態を作ろうと思います。後に会計報告もします!幽玄会社テンプルについてはこちらのnote(note記事:アートプロジェクト・幽玄会社テンプルという自作パトロン経済)に書いています。