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3000人の贈り主と出会う

何を鍛えようとしているのかわからないが、本をつくるために勧進をすることにした。本をつくるためのお金を喜んで送ってくださる皆さんからリターンをその場で返すわけでもなく受け取っていこうというとんでもないことをしようとしている。本を作るとして、まだ、何部作るのかも、一冊単位でいくら必要なのかもわかっていないのだけど、300万円は集めようと思った。最終的な到達金額や材料費は随時更新していく。

300万円を集めるとする。1人1000円くださるとすると、3000人に達するとお金が集まる。もはや3000人もの人にお金を頂く頃には、何か視界が開けてしまっているかもしれない。皆さん、贈ってみてはどうでしょうか?きっと対価として何かが返ってくるわけでもないのだけど、お布施をすること、やりとりをすることで愉快な気持ちになるかもしれない。全て憶測だ。全ての文末に「知らんけど」を付けてしまえ。俺は大学時代を関西で過ごしたエセ関西人だ。間違いない。知らんけど。

いや、もうエラーだらけなのだ。正常な思考とは何なのか?ということを確かめても、正常ではなくなってしまっているのだろうから、あてにならない。計算機自体がぶっ壊れたら、計算そのものが合うはずもない。そうでありながら、結構日々の在り方は地味なものだ。良き関わりができるように努めたい。自分がお金に執着しまくったらアウトだ。さじ加減の難しいゲームを始めてしまったのかもしれない。

ただ、3000人の方に支えられて本を作ることができた、その地点に立ってみたら、難しかったかもしれないが、不可能ではなかったということをしみじみと振り返るだけなのではないか。やり方が見えている。3000人の顔を浮かべて感謝の念が止まらなくなっていたらどうしよう。感謝病である。負い目を感じるどころの騒ぎではなく、もはや負い目になるのではないだろうか。負い目にならないためには、巡環させることが大事だ。流れを堰き止めるんじゃなく、あくまで、流れそのものになるんだ。

そんなことを思いながら、5000円をゲットした。5人力である。頭の中には、顔が5倍になってしまっている方が出現している。なんということだ。まさか視覚的に顔が大きくなるイメージがわいてくるなんて聞いてないぞ。何事もやってみないと起こることはわからないらしい。定期的に感謝祭でもやっていこうか。そんなこんなで、まことにありがたい人たちに次々と出会っていく取り組みをやっています。いやー、みんなすごいよ。贈ることを楽しむ人が世の中にいるということを知ることができるのは、役得だ。なんでこういう在り方になったのかわからないが、役割を担わせて頂いてる感があるので、継続していこう。

それでは。

頂いたサポートは、生活と創作(本執筆)のために、ありがたく使わせて頂きます!