フリーターは「ストックする意識」を持たないと人生詰んでしまう
何かをストックする意識を持ってフリーターをするべし
なんの考えも持たずにフリーターを続けるのは、ジリ貧になって詰むのでやめたほうがいいです。
人生詰まないためにも、必ず「何かをストックする」という意識を持ちましょう。
例えば、スキル・経験・お金・人脈などが該当しますが、これらいずれかひとつでいいのでストックできる状況を目指しましょう。
なにひとつストックできないままに、フリーターとしての時間だけが過ぎていくのが最悪のパターンなので、これだけは回避してください。
「何かをストックする」という考え方を土台として、意思決定を行うようにすれば、人生詰むことはないと思ってます。
【タイプ別】フリーターのとるべき戦略
では、何かをストックするという考え方を前提に、フリーターの取るべき戦略を解説していきます。
これは向上心のある人とない人で違うパターンになるんで、それぞれ解説します。
向上心のある人向け
やりたいことが見つからないとか、自分の適正に合った職種を見つけたいという人は、短期間で次々とバイトを渡り歩いて、自分に合う職種を見つける立ち回りがおすすめです。
このパターンの人は、最終的には就職して頑張っていこうという意思があると思いますので、向上心のある人向けとしています。
バイトの選び方自体はとくに気をつけることはなくて、自分の興味のあるものに関連するバイトをすればいいと思います。
ただし、バイトで得られるスキルというのはたかが知れてるので、ひとつのバイトを長期間やり続けるのはやめたほうがいいです。
おそらく半年もやればそのバイトで得られるスキルというのは吸収し尽くすと思うんで、それくらいを目途に辞めましょう。
もっと学びたいことが明確にある場合はその限りではないですが、なんとなく長期間同じバイトをするのは時間の無駄です。
まあ、こちらのタイプの人は一時的にフリーターになってるだけで、そのうち就職するなり、自分で商売始めるなりすると思うんで、そんなに心配することはないと思います。
知り合いで、2年くらいシーシャの店でバイトしてから、地元に帰ってきて自分で店を開いてる人がいますが、まさしくこのタイプの人の理想的な立ち回りといえます。
向上心のない人向け
お待たせしました。
これを読んでるあなたはきっとこちらのタイプでしょう。
ぼくも同じなんでわかります。
働くの大変だし、なんとかして楽に生きていきたい・・・そんなふうに思ってますよね。
それでフリーターやってるんですよね。
このタイプはちゃんと立ち回りを考えないと、ジリ貧で詰むんで戦略を明確にしましょう。
まず、バイトの選び方としては、やりがいとか将来性とかスキルがどうのこうのとか、そういうのどうでもいいんで、とにかく楽で暇なバイトを選んでください。
もし今のバイトが大変だと感じるなら速攻で辞めて次を探しましょう。
探せば楽で暇なバイトは存在するんで、そういう職場を引き当てるまで探し続けましょう。
向上心のない人におけるバイトの役割は、生活保護です。
最低限の労力で、生活に必要なだけのお金+αを稼ぐというのが目的です。
なので、体力と精神をほぼ削られないバイトを探し当てることに成功したら、そこでゴールです。
それ以上は求めなくていいです。
楽で暇なバイトを選ぶべき理由は、「体力」「精神」「時間」に余裕をもつことができるからです。
この3つに余裕を持たせることで、新たな知識やスキルを習得する可能性が生まれます。
この可能性を残しておかないと、一生時給労働のみに頼ることになり、ジリ貧です。
楽で暇なバイトで生活費を稼ぎ、残った体力・精神・時間を使って「何かをストックする」を実践しましょう。
最終的には、稼ぐ力につながるものをストックできれば理想的ですが、いきなりそれは難しいのであれば、簡単なものからで大丈夫です。
というか、簡単でしょうもないと思ってるものが、意外とジワジワと効いてくることだってあります。
例えば、筋トレとか料理をするとか、そんなことでもいいんです。
筋トレして体力がつけば、マインドに変化が起こって新たなことに興味が持てるかもしれないし、シンプルに体力があるってだけでできることの幅が広がります。
料理ができるようになれば、工夫して食費を安く抑えることができるようになるかもしれません。
食費を抑えて支出が減れば、それって実質収入が上がったようなものだったりします。
自分では大したことないと思っていることでも、案外馬鹿にならない力になることがあるんで、ちょっとでもやってみようと思えることがあるならチャレンジしてみるといいと思います。
しょかつがストックしているもの
ぼくが意識的にストックしているもの、それはお金・株式投資とデジタルコンテンツです。
お金・株式投資
お金をストックするというのは、単純に貯金するという意味もありますし、その他でいえば、お金に関する情報に敏感になる、節約のコツを掴む、など多岐にわたります。
例えばですが、ぼくはゲームを買う時は、パッケージ版の中古をフリマアプリで買うという方法しか使いません。
そして、遊び終わったらすぐにフリマアプリで売却します。
相場の変動が落ち着いているゲームであれば、買った値段と同額で売れますので、販売手数料+送料のみで遊べることになります。
(5000円で購入→5000円で売却の場合、手数料を10%、送料を200円とすれば、700円で遊べたことになります)
さらに、アプリによっては割引クーポンを使用できるので、実質タダで遊べたこともありました。
こういった節約に関する地味な知識の積み重ねで、貯金をすることができます。
しかし、ぼくはフリーターであり、低収入です。
節約による貯金だけでは、どうしても限界があります。
そこで、株式投資を掛け合わせることにしました。
株というのは、「ストックする意識」との相性が抜群に良いです。
ストックすればするほど、指数関数的に増えていくからです。
ただし、気を付けなければならないことがあります。
それは、ぼくたちフリーターは、基本的に有能ではない、ということです。
株の世界はとんでもない天才がゴロゴロいて、彼らは自分よりも能力の低い者がもつお金をむしり取ってきます。
そんな彼らと同じ土俵で戦ってはいけません。
必死こいて貯めたお金を持っていかれます。
なので、彼ら天才たちとの直接対決を避ける必要があります。
まず、絶対に参加してはいけないのがデイトレードとグロース株投資です。
共通点としては、上手ければ早く大きく稼げるが、下手であれば致命傷を負う、ということです。
早く大きく稼ぎたい気持ちは誰しもありますが、そこで結果を出せるのは天才だけです。
ぼくのようなフリーターが参加してもお金がなくなるだけなんで、ここで戦ってはいけません。
ということで、ぼくは戦う土俵をずらして、バリュー株投資をメインにしています。
デイトレ・グロースのように早く大きくは稼げないですが、その分下値リスクが小さめで、致命傷を負うことは基本的にはないのが特徴です。
株価が下落しても、割安だと思っていた株がさらに割安になるだけなんで、節約して余らせたお金で追加購入していけばいいですし、時間を味方につけることができます。
そしてそれは、ストックする意識との相性がいいということでもあります。
デイトレなんかだと、才能がない場合は、やれどもやれども結果が出ず、何もストックできないままに月日が流れるといった場合もありますので・・・
あとは、インデックス投資も無難にいいと思ってます。
一応、今のところはインデックス投資をするよりも、裁量で個別株をやったほうが高いパフォーマンスを出せると思っているので、やったことはないですが、個別株で勝てなくなったらTOPIXのETFでも積み立てようかと思います。
デジタルコンテンツ
これはYouTubeとnoteのことです。
初期費用、維持費がタダで、やればやるだけコンテンツ量が増えていくわけですから、まさにストックしているって感じです。
発信活動をしていて思ったのが、自分は何気なくやっているけど、実は人の役に立つことって意外とあるんだなってことです。
ぼくのYouTubeでは、節約や資産形成などお金に関することを中心に発信していますが、もともとはひとりで寂しく節約虚無生活をしていたわけです。
まさか、発信活動のネタになるなんて、微塵も思っていませんでした。
それが今では、YouTubeのネタになり、ぼくの作ったコンテンツを見てくれる人もいるわけです。
自分でデジタルコンテンツを作ることで、日常でやっている些細なことがネタになり、それがストックされていき、新たな可能性に繋がるということになります。
なにもお金だけがすべてではありません。
自分の発信活動を通じて、新たな出会いやきっかけがあるかもしれません。
そういう可能性も出てくるのが、発信活動の面白いところだと思ってます。
そんな感じで、こちらのnoteに加えて、YouTubeもやってますので、よければ見てってください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?