金利、知らないとヤバイ
お金の増え方には単利と複利の2種類あります。単利と複利と何が違うかというと、例えば小さい頃雪だるまを作りませんでしたでしょうか?
雪だるまを作るには、まず小さい雪玉を作ってそれを転がして雪をくっつけてどんどん大きくします。それをお金でイメージしてください。あの雪玉が全部1万円札だとして、100万円があります。100万円の札玉、そして雪、これも全部1万円札だったとしますす。
この100万円の札玉を1回ごろっと転がしたとします、するとこの札玉に6枚お金が付いたとします。100万円の玉に6枚お金が付いたので106万円になりました、これが年利6%になります。
そしてこの付いた6枚のお金を剥がします、そしてまた次の年になったらも
う1回転がします、するとまた6枚付くそれをまた剥がす。この100万円の札玉の大きさはずーっと変わりません、これが単利って増え方になります、常に元の札玉の大きさは変わりません。
たいして複利はどういう増え方でしょう、同じように100万円の札玉があったとします。ごろっと転がして6枚のお金が付きました。そうすると6万円付いた分、札玉の大きさが少しだけ大きくなってきます。
複利はこの少し大きくなった札玉を翌年も転がすっていうやり方なんです。すると再度転がすと、札玉が大きくなった分だけ表面積が増えて、今度は1枚増えて7枚付くようになります。これをどんどん繰り返していくのが複利の考え方になります。
単利と複利の増え方の違いを見ていきます、例えばある方が毎月金利6%の口座に月5万円を貯めたとします。そうすると25年間で1,500万円溜まります。5万円×12ヶ月場×25年=1,500万円、単利6%だと、1,650円になるんです。
ではこれが複利だとどうなるか、なんと3,000万円になります。掛けたお金は、両方同じです。片方は単利で1,650万円、もう片方は複利で3,000万円、このようにお金の増え方も変わってくるので、せっかく貯めるのであれば複利で貯めるほうが得ですよね。