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毎月の家賃を払わないとどうなるか

毎月の家賃を払わないとどうなるか?

こんな質問をされることもあるのですが、結論を言えばなにも起こりません。期限が過ぎて10日位は入金確認にズレが生じるので大家さんや不動産会社から連絡がくるのは2週間後くらいです。

その後の対応は大家さんや各不動産屋、によって変わります。家賃保証会社がついているケースですとしつこく、電話が来ます、それも結構な本数、借り主だけではなく保証人がいればそちらにも、一昔前のサラ金レベルです。

さらに営業マンの態度もかなり悪く、借り主だけではなく保証人がいればそちらにも怒鳴り込みレベルの電話がきます。とんでもない剥がしっぷり😂

とはいえそもそも払わない方が悪いので、こういう時は電話にはかならず出ることです。出られなくても手が空き次第すぐに折り返しましょう。彼らは別に半社組織ではありません、ドラマで見るような心配は無用です。やり過ぎれば困るのは回収業者側なのです。

大家さんであれ不動産会社であれ同じことです。滞納する時点で悪いのは入居者側です、家賃を払えないのは会社でも世の中のせいでもなく自分自身が悪いのです。

とりあえずは会って話をすることをオススメします、なぜ払えないのかよりもいつ払うのかというのが先方の聞きたい事です。それを説明する必要があります、とりあえずなんのアテがなくてもいいのです。

「いつまで払うのか」という事が見えないこともあるかと思います、それも含めて1ヶ月以内にお答えしますととりあえず言ってみましょう、併せて家賃をどうにか下げてもらうことも交渉してみましょう。

なるべく回答期限はあったほうがいいので、家賃値下げ交渉や1ヶ月と長めの期限を申し出るのがコツです。1ヶ月も待てるか!と言われたらでは半分の2週間では?と言い返すことが出来ます。

値下げ交渉を併せるのも、そこにには応じられないが代わりに少し猶予をあげますよ、という心理にする効果があります。交渉事ですが主導権はこちらにあると思えばよろしいのです、エラソーにすることも卑屈になることもありません。

私の場合は住居は保証会社、事務所はビルのオーナー会社が交渉の窓口でした。結論から言えば滞納している時点で払える目処はないのです。とはいえこちらも粘りたい、なぜかといえば次が何も決まっていないからです。

そのために必要なのが期限です、強制執行されるまで粘るとかそんなことをしても時間のムダ。破産事業停止するのであればそれの手続きもしつつ、次にどこに引っ越すのかを手配する必要があります。

この期限についてですが、納得してもらいやすいのが敷金です。敷金を家賃に充ててもらってそれで充てられなくなった時点で退出します。ビルオーナーにも住居マンションの保証会社にもそれで納得してもらいました。

それで事業停止と安い家賃の住居への引っ越しとなりましたが、家賃は敷金で埋めてもらうとして問題は退去のためのクリーニング費用です。よくこのクリーニング費用を敷金で充てるので戻ってこない云々という話がありますが、

クリーニング費用についてはお金がないので払えるわけはないのです。家賃が払えず敷金を全額充ててもらったので払えません、と詫びるしかありません。

基本的にはすんなり退去しているわけですから向こうもこれ以上関わりたくないも現実でしょう。さらにもう破産の準備をしてますということまで告げておけば、債権にしたところでどうせ回収できないのはわかるので「いいです」とはなるかと思います。

とにかく払えないのであれば期限を設定して早く動くことです、整合性の取れない逃げ方ではこちらも出口戦略が無くなり路頭に迷うだけですし、先方への交渉も出来ない状況が続くことになるだけです。

交渉を有利に運ぶには逃げ回ることはやめることです。

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保険屋12年生。田舎の保険屋ドキュメント話
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