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サステナビリティ界隈をふらふらしているひと/環境教育家・研究者・大学非常勤講師/株式会…

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サステナビリティ界隈をふらふらしているひと/環境教育家・研究者・大学非常勤講師/株式会社ジャムセッションズ共同代表/flier book labo事務局/積読家 お薦め本:積読こそが完全な読書術である 座右の書:それでも人生にイエスと言う/DIE WITH ZERO

マガジン

  • flier book camp Day1の振り返り

    flier book laboときどき事務局のしょうがお送りする、flier book camp Day1(初回)の講座の様子や学びポイントを書き綴る、事務局目線のレポートです。

  • 積読日記

    我が家の積読本たちを完読することなく、はじめに/序章と目次、あとがきのみを読んで書籍の内容や今後の通読への期待を記していきます。

記事一覧

チームレジリエンス 困難と不確実性に強いチームのつくり方/積読日記

本日はこちら。 本当はみんなで乗り越えたかったレジリエンス=「回復力」「復元力」「弾性」、という言葉は最近よく聞くようになりました。今年も年始から能登の震災があ…

Sho
5日前

「受け止め」と「問いの探索」から始めよう!/対話の中で学びを生みだすファシリテーション講座Day1

flier book camp、今月は3講座が開講。 今回は荒木博行さんの「対話の中で学びを生みだすファシリテーション講座」のDay1の様子を紹介します! 荒木さんは私をflier book …

Sho
7日前
5

むかしむかしあるところにウェルビーイングがありました/積読日記

前回の「幸福」つながりで、ウェルビーイング関連の積読本を開封。 実は完全な積読というわけではなく、一度パラパラ読みをしているはずなのですが、改めて本棚に呼ばれて…

Sho
11日前
6

これからの幸福について-文化的幸福観のすすめ

積読日記、2日目です。 今回は「これからの幸福について-文化的幸福観のすすめ」。著者の内田由紀子さんは京都大学の人と社会の未来研究院教授で、2年ほど前にある研究…

Sho
2週間前
2

人間はどこまで家畜か:積読日記

今回からはじめます、積読日記。 自宅に積読本がかなりたまってきています。 私、「積読こそが最強の読書術である」を読んでから積読することに罪悪感がなくなったのです…

Sho
2週間前
6

自分史上最高の文章は「仮見出し」から!戦略的ライティング講座

flier book camp事務局としてみた講座の魅力を発信したい!私が事務局としてお手伝いしているflier book campの9月開講講座がスタートしました。今月は3つの講座が開講する…

Sho
3週間前
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🐻個人の自由を極限まで追求すると、熊と戦う羽目になる?🐻

今年は熊による被害のニュースが本当に多いですね。京都でも僕のランニングコースに近いところで熊に襲われる事件が起きました🐻 日本では熊が餌の減少により山から下りて…

Sho
9か月前
9

きみの人生に作戦名を

これまで、特にプライベートではインプット重視の生活を送ってきており、人生後半戦はアウトプットに比重をおきたい(というかインプットとアウトプットのバランスをとる)…

Sho
1年前
15

自己紹介

皆様はじめまして。京都を拠点にフリーランスとして活動しているSho(しょう)と申します。 といっても、まだフリーランス2年生。2021年6月までは京都のソーシャルスタートア…

Sho
1年前
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チームレジリエンス 困難と不確実性に強いチームのつくり方/積読日記

本日はこちら。 本当はみんなで乗り越えたかったレジリエンス=「回復力」「復元力」「弾性」、という言葉は最近よく聞くようになりました。今年も年始から能登の震災があり、今夏も異常気象による自然災害が多発し、国家・地域単位でのレジリエンスの強化が求められていることも理由の一つかもしれません。 ただし、レジリエンスとは心理学的研究から発展してきた言葉ということなので、もともとレジリエンスとは、個人の特性のことを指す言葉だったということなんですね。 本書では個のレジリエンスでは乗

「受け止め」と「問いの探索」から始めよう!/対話の中で学びを生みだすファシリテーション講座Day1

flier book camp、今月は3講座が開講。 今回は荒木博行さんの「対話の中で学びを生みだすファシリテーション講座」のDay1の様子を紹介します! 荒木さんは私をflier book laboに導いてくれた恩人。荒木さんのbook campに同席するのは、自分が受講生として参加したbook campも含めるともう5講座目くらいになります。 対話とは何か荒木さんのbook campの講座はいつも受講される方への問いかけから始まります。今回も、この講座に参加するにあた

むかしむかしあるところにウェルビーイングがありました/積読日記

前回の「幸福」つながりで、ウェルビーイング関連の積読本を開封。 実は完全な積読というわけではなく、一度パラパラ読みをしているはずなのですが、改めて本棚に呼ばれて手に取ってみると、ほぼ内容は覚えていない。。。いい機会なのでと積読日記で取り上げてみました。 現代人はヒューマン・ドゥーイング?「はじめに」のなかで、著者の一人であるアナウンサーの吉田尚記さんはこう書きます。 日々、「何かをする」ことに追われているのは私も同じ。マインドフルネスの言葉でよく言われる、「いま、ここにあ

これからの幸福について-文化的幸福観のすすめ

積読日記、2日目です。 今回は「これからの幸福について-文化的幸福観のすすめ」。著者の内田由紀子さんは京都大学の人と社会の未来研究院教授で、2年ほど前にある研究会でウェルビーイングをテーマにした際に、ゲストとしてお越しいただきご後援頂きました。 その際に予習するためにこの本を買ったのですが、予習間に合わず、、、結局サインをもらうために買ったことになってしまいました。もちろん講演は予習なしでもとても学びの多いものでしたよ。 それ以来積読になっていたのですが、ようやく本に呼

人間はどこまで家畜か:積読日記

今回からはじめます、積読日記。 自宅に積読本がかなりたまってきています。 私、「積読こそが最強の読書術である」を読んでから積読することに罪悪感がなくなったのです。 それはいいのですが、もちろん本棚にはキャパがあり、また、ただ購入して積読しているだけでは全く学びにならない、ということもあり、せめて概要だけでも頭に入れて、それから本に呼ばれるのを待とう!そんな思いから積読日記を始めます。 基本的に読むのは「はじめに/序章」、「目次」、「あとがき」だけ。その他目次を読んで目に

自分史上最高の文章は「仮見出し」から!戦略的ライティング講座

flier book camp事務局としてみた講座の魅力を発信したい!私が事務局としてお手伝いしているflier book campの9月開講講座がスタートしました。今月は3つの講座が開講するのですが(通常ひと月に2講座が開講)、そのトップバッターとして、ジャーナリスト(元朝日新聞記者)/Newspicksシニアエディターの野上英文さんが講師として登壇される「戦略的ライティング講座」が今週始まりました。 そもそも、どうしてこのnoteを書いているかというと、毎月始まるfli

🐻個人の自由を極限まで追求すると、熊と戦う羽目になる?🐻

今年は熊による被害のニュースが本当に多いですね。京都でも僕のランニングコースに近いところで熊に襲われる事件が起きました🐻 日本では熊が餌の減少により山から下りてくることが原因のようですが、まさに今日読んだ本に興味深いエピソードがあったのでシェア。 「リバタリアンが社会実験してみた町の話」 というノンフィクションの作品。一見熊とは何の関係もない内容のようですが、いたるところに熊と人間の対決のエピソードが出てくる。 なぜか。自由至上主義者が集まる街で、税金を極限まで低くし

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きみの人生に作戦名を

これまで、特にプライベートではインプット重視の生活を送ってきており、人生後半戦はアウトプットに比重をおきたい(というかインプットとアウトプットのバランスをとる)、というのがnoteを始めた目的の一つです。 自分の考えを文章で表現・アウトプットをするということは必要だなと思いながら今これを書いていますが、まとまりなく文章を書いているなという自分の実感があり、そして、そもそも人生後半のコンセプトが定まっていないなと思っていたところに、コラムのタイトルにもある本に出会いました。

自己紹介

皆様はじめまして。京都を拠点にフリーランスとして活動しているSho(しょう)と申します。 といっても、まだフリーランス2年生。2021年6月までは京都のソーシャルスタートアップで事業統括と広報を担当していました。京都という伝統と革新が融合し、多様で面白い人たちが集まるフィールドで、もっとサステナブルで自由な働き方ができないかと思い立ち、活動を始めて約2年。まだまだ仕事の進め方に慣れないですが、なんとなく生活のペースがつかめてきたかなと思うこの頃です。 私のこれまでのキャリア