子どもも大人もみんなが笑顔になる稽古
12月23日(土)、今年最後の「子どもクラス&中高生・大人クラス合同稽古」を行いました。この合同稽古は、普段顔を合わせない両クラスが交流できる場を作りたくて、今年からスタートしました。
中高生・大人の方も「先生役」ではなく、子どもと一緒に全てのメニューを行うのがこの合同稽古の特徴です。みんなが最後に1本の列車になる「じゃんけんトレイン」、好きな動物に変身して全力で疾走する「アニマルリレー」、相手のバランスをくずして倒す「バランス受身」など、技の練習以外もみんなで楽しく体を動かしました。大人の方の中には、「お子さんたちと全力で遊んでいる時の方が、柔道より疲れるかもしれないですね。」と笑顔で話されている方もいらっしゃいました。
そして、今回はスペシャルゲストとして、筆を使わない“ハンドドローイング墨絵師”の荒川颼(しゅう)先生が稽古の見学に来られました。以前から柔道にご興味があったそうで、あの古賀稔彦先生をモデルとした作品を持って来てくださいました。塾生の皆さんは指や手で描いた迫力ある作品をご覧になり、とても感動されていたようです。やはり、素晴らしい芸術作品に触れると心が動きますね。
荒川先生の作品は、Instagram等でもご覧になれます。唯一無二の作品をぜひご覧ください。
荒川先生Instagram
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今回の稽古には6歳から70代の方までが参加されました。世代を越えて「組み合う」「競い合う」「語り合う」そして「笑い合う」、そんな笑顔いっぱいの稽古でした。来年もみんなが笑顔になれる合同稽古を続けていきたいと思います。
今年も残りわずかとなりました。寒い日が続きますが、柔道で心と体を温めて乗り切りましょう。なにかと慌ただしい時期ですが、健康に留意され充実した年末をお過ごしください。
「柔道をやることで、人生はより豊かになる」
「柔道家が増えることで、社会はより良くなる」
文武一道塾 咲柔館