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前向きに挑戦し続ける元気なおじさんでありたい
「また試合に出てみたい」。昨年からそう思うようになってきました。
きっかけは、元100㎏級世界王者の穴井隆将さん(天理大学柔道部監督)が試合に復帰したテレビ番組を観たことです(BSフジ・JUDO)。試合に向け、汗だくになって学生達と一緒に稽古やトレーニングをしているその姿は、現役当時とはまた違ったかっこよさがありました。
他にも、昨年末に放送されたイチローさんの番組も私の心に火をつけました(TBS.・情熱大陸)。現役引退後も、自分に厳しくトレーニングや練習を続け、野球の追究を楽しみながら、野球界の発展に多大なる貢献をしているイチローさん。その姿に改めて憧れを抱きました。
また、大相撲の初場所において、40歳ながら若々しい相撲を取った玉鷲関の活躍にも大きな影響を受けています。20代の力士相手にも真っ向勝負をし、技と力で圧倒する取り組みも多く、年齢を全く感じさせないその相撲にワクワクしました。
私は、この3人の方たちとは違って、トップアスリートとは、ほど遠い存在です。でも、皆さんの前向きでひた向きな姿を見て、「自分も自分なりの挑戦をしたい」「何歳になっても成長したい」、そして「柔道をもっと追究したい」、そう思いました。
最後に試合に出たのが確か36歳。もう10年近く試合から遠ざかっています。いきなり試合に出る危険性も十分承知しています。試合に出るからには、しっかりと準備を重ねなくてはいけません。10年間の試合ブランクを埋めるためにどれくらい時間を費やせばいいのか分かりませんが、ちょっとずつ動き出しています。まずは、初心に戻って、高校時代に毎日登った太平山の石段千段登りから。そして、睡眠時間の増加、ストレッチなど、競技者としての生活習慣の定着を目指しています。
もちろん、塾生様の稽古が第一です。その中でうまく時間見つけ、塾生様の稽古時間以外に「自分の稽古の時間」を少しずつ作っていきたいと思います。まずは月に1回程度、乱取りよりも、受身・打ち込み・投げ込みといった基本練習から始めていきたいです。
今後、一緒に稽古してくださる方々を探したいと思います。稽古のお声かけを直接、もしくはSNSなどでしたいと思いますので、その時はよろしくお願いします。稽古後は、近くの温泉に行き、美味しいご飯を食べましょう。
2025年は、穴井さん・イチローさん・玉鷲関のように、前向きに挑戦し続ける元気なおじさんでありたいと思います。そして、こうした自分の小さな挑戦が、もし周りの方々にとってもプラスになったら、とても嬉しいです。
「人生一度」「残りの人生で、今日が1番若い日」という言葉を胸に、1歩ずつ前に進みます。
「柔道をやることで、人生はより豊かになる」
「柔道家が増えることで、社会はより良くなる」
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