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「柔道家」というヒーロー・ヒロインになろう!

 「アンパンマン」の映画を生まれて初めて観ました。息子はまだ8ヶ月なので、話の内容はわからないのですが、アンパンマンが登場した時は、「きゃー」と嬉しそうに大きな声を出していました。劇場版のアンパンマンもすごく面白いですね。息子がもう少し大きくなったら全作品を一緒に観たいです。おすすめの作品があったらぜひ教えてください。

 アンパンマンを久しぶりに観て、改めて分かったことがあります。アンパンマンは、すごく強いんですね。ばいきんまんの巨大ロボットをキック一発で破壊するなど驚異的なパワーを持っています。自分の頭(あんパン)を分けてあげる優しいキャラクターというイメージだけを持っていたので、あまりの強さに驚きました。

感動的なストーリーでした!



 道場のお子さんたちの多くが、優しくて強いヒーロー・ヒロインに憧れています。あるお子さんは、「新幹線変形ロボ シンカリオン」が大好きです。休憩時間中はいつもシンカリオンになりきってポーズを決めています。別のお子さんたちは、「今日は2人で『ドラゴンボール』の映画を観に行くんだ!」と嬉しそうにお気に入りの必殺技を教えてくれました。

 「優しさ」と「強さ」の両方を持っていること、それが子どもが憧れる「かっこよさ」です。そして、「人を助けること」「人の役に立つこと」は、かっこいいいのだとヒーロー・ヒロインの姿から学んでいるのだと思います。
 道場のお子さんたちには、優しくて強い「柔道家」というヒーロー・ヒロインになってほしいと願っています。周りで困っている人がいたら助ける、みんなを元気にする、そんなかっこいい「柔道ヒーロー」「柔道ヒロイン」を増やしていくことが私の夢です。柔道で心と体と頭の力を少しずつ鍛え、10年後、20年後にかっこいい大人になってほしいと思います。



※過去のコラム「『柔道家』というヒーローに変身!」



「柔道家が増えることで、社会はより良くなる」      
文武一道塾 咲柔館


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