ついさっきまでのクリエイティブカオス
この記事は、青学WSD34期 Advent Calendar 2020用にしようかな、と思って書き始めました。…が、タイトルの「ついさっきまで」が嘘っぱちになってしまいそうだったので、方向転換です。
「はじまりの村」からようやく一歩踏み出したばかりです。ところが、不思議なことに、既に満身創痍なのです。これはいったいどうしたことだ!?
ワークショップデザインを学ぶと、様々な概念に出会い直すことができます。そんな中に、昔からその「存在」は知っていたのに、「名前」を知らなかったものがありました。そして、ついさっきまでそこに居ました。
そう、クリエイティブカオスです。おかげさまでLv1にして既に傷だらけ。ステータスもパラメータもデタラメです。
破壊の創造の螺旋
創造的な一連の取り組みの中で、「拡散」と「収束」の隙間のひび割れから、ごうごう渦を巻いて生まれいづる「混沌」があるそうです。それがクリエイティブカオス。そこでは、無慈悲に何かを吸い込みながらも、全く同時に新しい何かが溢れ出している。苦しみながら生まれてくる。
WSDを受講する前から、そういう渦を感じたり、うっかり飛び込むことが好きでした。勇気があるわけではありません。どちらかというと臆病で弱虫で、からっきし意気地が無くて。ただ、その怖さを凌駕するぐらい、何かが生まれてくる面白さが好きで好きで。傷ついてもなるべくその不思議な渦の中に居たいと思っていました。
本当に素敵なものは、渦の奥から「理不尽に」生まれてくる。だからついさっきまで、私はそこに居ました。
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