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運命と偶然に境目はない
ライバルが必要だ、と思いいたって書き綴ったその翌日。
どうにか自分を励まして、少し前に進みだした矢先に、ある人から、心の奮い立つ「挑戦」の結果報告が唐突に届きました。
ライバルと一言で表現するのが的確かは何とも言えない相手ですが…でも、内容とタイミングにちょっと目を見開いてしまいました。
地球を震わすほどものすごい衝撃ではないけれど、私の心を震わすには十分な一撃でした。こういう小さいタイミングの奇跡は、意外と日常で容赦なく起こるのです。
なにより、別にその報告を私にする必要がないのに、その時間をかけて教えてくれた思いがどこから来たのか。それはあくまでも私ではなくその人の心の動きなので、本当のところは分からないけど、もしかしたら自分が何気なく過去にやったことを、素敵な倍返ししてくれた、とかなのかもしれない。
そういうきっかけの場というのは、その時には分からなくて後から思いもよらぬものが追いかけてやってくるので、やっぱりそのいつかを信じて、ちょっとした場を創ってゆきたいもの。