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企画と準備は、今日も参加者に凌駕される

やれるだけやって、まさに今日、場づくりチャレンジ! 挑んでみました。

参加者は必ず企画の上を行くと痛感しました。実は究極的にはそれこそが本懐であって、「企画通りにできた」と感じるような結末を迎えたら、もしかしたらそのワークショップはある意味、失敗なのかもしれないとか、色々な考えが巡って頭がグルグルしております。

参加者が、意外な答えや、気づきをもたらしてくれた時、ワークショップの最低限達成したい価値が、なんとか形になったと言えるのかもしれない。

組織あるあるですが。今日、同時並行で別の場づくり(というには、色々思うところもあるけれど、一応場づくりと呼ぼうと思うもの)が実践されていまして。つまり、お隣さんの組織でも、何かが開催されていまして。

そちらの参加者が、あくまでも『個人的』に、非公式に、怒りのフィードバックを私にくれました。ただの、思いのたけの吐露の範囲で、です。ちなみに、かなりロックな性格の人なので、宣言して途中離脱したらしい。うーん、でも正直私にはその人を責められない。

背景は色々、想像がつくのです。ずっとジレンマしてきたから、どうにかしたいけど、すぐに直接どうにかすることはできない。何とも言えない気持ちになりました。
やれることを、一つずつ実践していくしかないんですね。

とにかく、今がリフレクションデザインの時なので、全てを糧に次につなげたい。得るものが多すぎて、収穫するだけでもまた脳が削られそうな一日でした。

あと、今日見えてきたことがあります。私はワークショップを通じて、まさに「面白がる人」を増やしたいんだ。それも、つい、いつの間にかそうなってしまったというのがよい。

もっと言うと、それは面白がる人に無理やりするわけではなくて、面白がる人だった自分を取り戻すという事であってほしい。

そういう、たくさんの気づきと可能性のきっかけの一日にできたから、とりあえず、ここまでの泥臭いあがきも悪くないと思おう。

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